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近「おぉAちゃん!いらっしゃ…
えええええ!?どうしたんだいAちゃん!」
沖「ほぉ……こいつぁ面白ェ」
『……土方さん、何なの戻るまでここで待機って。』
土「ここにいりゃあ少なくとも人目を気にする事はねぇだろ」
『いや十分気になるから。
なんなら沖田さんなんてめちゃくちゃ怪しい顔してるし』
沖「おすわり」
『私は犬じゃない』
沖「雌猫の分際でご主人様に逆らうとはいい度胸してやすね」
『私そういう趣味ないからやめて』
沖「チッ」
戻るまで真選組で待機する事になった私。
入って早々に沖田さんからの謎の言動。
これから先の事考えると気が滅入る……
「Aちゃん!写真撮ってもいい!?」
「ちょっとだけでいいから耳触らせてくれる?」
「Aちゃんこっち向いてくれー!」
今現在完全に見せ物になっている。
最悪だ……
いつになったら戻るのコレ……
沖「A、これ着けてみて下せェ」
『沖田さんそれ首輪だよね、絶対嫌だから』
この人ほんと悪趣味だなぁ…
神経を疑うよ。
私が精神的に疲れてきている時、突然廊下でドタドタと忙しい足音が聞こえた
銀「Aーーーーー!!
無事かァァァァ!?」
『あ、銀時さん。何でここに』
銀「オイオイ税金泥棒何Aをさらしてんだ」
土「てめーらこそ何しに来た」
神「A取り返しに来たに決まってんだろクソ野郎共が!
とっととA返せヨ!」
沖「あんたらに渡す位ならその辺のモブに渡したほうがマシでさァ」
また喧嘩始まった……
『もういい……やめて。
心配なら銀時さん達もここにいていいから』
銀「安心しろA、言われなくてもそのつもりだ」
まだお互いバチバチと睨みあっているものの、
一先ず喧嘩はおさまった。
『そういえば新八さんは?』
銀「ジジイに元に戻る方法聞きにいった」
『そうなんだ……ありがとう』
銀「気にすんな
そもそも悪ィのは俺らだし?」
神「そうヨ!こいつがAにスプレーかけなかったらこんな事にはなってなかったアル」
『でもあれは事故でしょ?なら仕方ないよ』
銀「Aちゃんマジで結婚して」
土「駄目に決まってんだろーが」
沖「そうでさァAは俺の嫁になるんでィ」
神「あ”あ”!?てめーにAを嫁がせるかヨ!」
『……』
新八さん早く来ないかなぁ……←
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風蘭doll(プロフ) - ありがとうございます!こんな素晴らしいコメントを頂けて……私嬉しい!← (2018年9月14日 16時) (レス) id: 7e36fddfa3 (このIDを非表示/違反報告)
ただのアニメ好き☆(プロフ) - お話とても素敵でした...!一国傾城篇なんてもう素敵すぎて...!続き楽しみにして待ってます!更新頑張ってください! (2018年9月14日 13時) (レス) id: 4ee9350697 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - あくびさん» ありがとうございます!最近英検の勉強その他諸々で中々書けねぇ…でも暇を見つけたら即効書くつもりですのでもうしばらくお待ちを(*´-`) (2018年9月2日 14時) (レス) id: 7e36fddfa3 (このIDを非表示/違反報告)
あくび - 続きが見たくなりました 頑張ってください (2018年9月2日 13時) (レス) id: 2e696d8010 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll - ありがとうございます!確かにね。でもモブの役目を主人公にやらせるパティーンを一度やってみたかったのだ\(^o^)/ (2018年6月27日 19時) (レス) id: 9a15409760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風蘭doll | 作者ホームページ:http://flandoll'scollections
作成日時:2018年6月18日 21時