そよ姫様の小さな護衛人

#28 ページ29

銀｢やれやれ、傾城４匹がご同行とは｣

新｢将軍を相手取るよりよっぽど骨が折れそうですね｣

銀｢悪いこたァ言わねェ、援軍呼んできな

将軍家直参だか何だか知らねーが、

泰平の時代になま腐ったてめーらなんぞに俺達の相手が務まるか｣

｢｢こちとらあのアバズレ共と毎日戦国時代送ってんのじゃいィィィ！！｣｣


銀時さんと新八さんも動き出した


｢飛鳥ちゃん！何故君が賊の中に！！｣

｢奴らに脅されているんだ、そうだろう！？｣


もしかして皆は聞いてないの？

定々様が私を共犯者扱いしたこと。


『私は定々様に共犯者として牢に入れられたの

裏切るつもりはない、でも、

今だけこちら側の人間だから』


そう言って目の前の兵士を死なない程度で

槍の持ち手を腹に叩きつけた


『ごめんなさい、私はあの人達に協力したい』


舞蔵さんの為にも……

兵は四方八方から次々と現れ、私達は背中合わせの状態で囲まれた


神｢銀ちゃん、一人あたり何人アルか｣

銀｢百人…二百人、やめた…眠っちまいそうだ

いいか……一歩たりとも仲間から離れんじゃねーぞ。

背中は任せて何も考えず、てめーの眼前の敵だけ斬り伏せろ。

てめーが倒れない限り誰も倒れやしねぇ

一本の刀になれ、壁をブチ抜け、将軍のあのふざけたおもちゃばこブッ潰すぞ



国盗合戦開始だァァァァァ！！｣

｢とっ止めろォォォ壁だァァァ壁になれェェェ

賊共をこれ以上将軍様の元へ近づけっ……｣

銀｢うすいィィィィィ！！

サガ○オリジナルよりうすいィィィィィ！！｣

『いや分かんないよそんなの』

銀｢何！？知らねーのかお前！｣

『あ、流れ弾無視))』


一瞬どうしようかと思ったけど神楽ちゃんが番傘でガードしてくれた

大砲で攻撃してくるのが続き、そこで神楽ちゃん無双。

弾を全部飛ばすどころか、新八さんを使って大砲を奪ってくれた


銀｢ようやく着いたな将軍様んち｣

神｢アレ？インターフォンがないアル｣

銀｢しょーがねぇな、じゃあこれだ｣


あっ……(察し)


｢待てェェェェェそれだけは…

それだけは止めろォォ！！｣

銀｢将軍様〜あ〜〜そ〜〜ぼ〜〜〜〜！！｣




ドカァァァン



……。

相変わらず滅茶苦茶な事するなこの人。

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