そよ姫様の小さな護衛人

#19 ページ20

銀｢まさかあいつ…かくれんぼに乗じて爺と見張りを引き剥がすつもりか｣

新｢そんなの爺が承知する訳ないでしょーが｣

舞｢いけませんぞ缶蹴りなどはしたない！｣

新｢ほらやっぱり！｣

舞｢缶を蹴る位なら……

爺を蹴りなされェェ！！｣

新｢そこォォォ！？｣

銀｢オイぃぃぃ一番はしたないの爺じゃねーか！｣

舞｢さぁその尖ったヒールで踏みつけて下されェェ｣

そ｢G嫌ァァァ！！｣


そよ様が舞蔵さんに缶を投げつけた


信｢待って｣


あ、ヤバい信女さんが来た


信｢缶蹴り…爺嫌蹴り、認められない｣

銀｢げっ！！やっぱ来やがった｣

信｢爺嫌斬りがいい｣

銀｢お前も参加するんかいィィィ！

爺嫌斬りって何！？最早ただの殺人ゲームだよ！｣

そ｢わぁ信女さんも一緒に遊んでくれるんですか

やった〜｣

信｢ヒールよりこっちの方が尖ってる｣

『信女さん私の槍も結構尖ってるよ』

舞｢いや尖りすぎだから！

そんなの爺YHAAAA！！｣

銀｢結局ジジイも番犬も参加する事になってんじゃねーか！

あとAお前まで何便乗してんだ！！｣

『斬る事はできないけど刺す事ならできる』

新｢どっちも爺が死ぬ事に変わらないだろ！！｣


そうかな？←


銀｢待って待って、流石に警護のあんたがそれはまずいでしょ！

爺死んじゃうしルール変更を｣

信｢じゃあ私が鬼、見つけた人を斬っていく｣

銀｢犠牲者増加してんだろーが！

どんだけ人斬りてーんだてめぇ！！｣


私も早く逃げないと殺される。

よし逃げよう。

そよ様と神楽ちゃんは楽しそうだけど、新八さんと舞蔵さんは必死で逃げている


信｢早く缶を蹴って｣

銀｢待てェェェェ！！

てめーら何勝手におっ始めてんだ！！｣


この草の中に隠れよう←無視))


月｢銀時ィィ！できるだけ遠くに蹴って時間を稼げェェ！！｣

銀｢黙れェェェ！！何で俺がお前らの逃げる時間稼がなきゃならねーんだ！｣


とか言いながら銀時さん凄い勢いで蹴ったな。


銀｢いけェェェェ！！……え｣


ん？

あ、茂々様……

……嫌な予感しかしない。


茂｢騒がしいぞそよ、全くお前はいつになったら将軍の妹としての自覚が…｣


予想通り、缶が茂々様の頭にクリーンヒットした


銀(しょしょ…しょ…しょ将軍かよォォォォ！！)


これ隠れてる場合じゃない、茂々様大丈夫かな

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