#17 ページ18
見廻組が来てから数日経って……とにかく暇だ、暇過ぎる。
そりゃそよ様も城から抜け出したくもなる筈だ
そんな私の想いを聞いていたかの如く、神楽ちゃんが来たのだという。
私とそよ様はこれまでにないという程の笑顔で部屋を出た
「開門んんんん!!」
おぉ、門が開いた。外の景色久しぶりに見たなぁ(遠い目)
舞「控えあろうぅぅ!!そよ姫様のおな〜り〜」
そ「神楽ちゃーん!」
『あ、そよ様待って』
舞「姫様、飛鳥殿はしたないですぞ!」
そよ様の走り出しが早すぎて反射神経働かなかった……
舞蔵さんは安定のスルー←
神「そよちゃん!A!」
そ「久しぶり!元気にしてた?」
神「この通りアル、二人共元気そうで何よりアル」
そ「もぉ〜暫く来てくれないから寂しかったんだよ」
『そうそう、暇だったし』
そ「あ、そうだ。約束してた新作の酢昆布持ってきてくれた?」
神「うん!」
うんっていつ約束したの二人共。
神「Aの分もあるヨ!」
『ありがとう』
私酢昆布食べた事ないけど……美味しいのかな?
あ、銀時さん達もいる(←今更)
『どうも銀時さん』
銀「え、もしかしてお前あの小汚ないハイジと仲良くなったのって……」
『うちに遊びに来たからだよ』
銀「お前まであいつとヨロレイホーしたの?」
『何それ知らないしやってない』
新「ってか、Aちゃんが姫様の護衛人だった事が驚きなんだけど」
銀「そりゃ言ってなかったからな」
そよ様が銀時さん達に挨拶して、何やら神楽ちゃんとヒソヒソ言ってたけど、
多分銀時さんの頭とか新八さんの本体の話だろう←
新「いや僕の本体の話って何!?」
『何で分かったの』
銀「いかんよ新八君、女の子の心を読んじゃ」
新「読んでねーよ!」
そういえば今まで空気だったけど、
『そちらの女性は?』
さっきからずっといたけど何も喋ってなかったから空気と化していた金髪の女性。
神「これは吉原から将軍を暗殺しに来た…ムゴッ」
え、何?今女性が神楽ちゃんの口塞いだけど…
暗殺?
そ「…え?吉原?暗殺?」
「いえ、わっちはその…アレ…」
銀「アレですこいつは吉原から将軍悩殺しに来たデリバリーヘル…」
いやどんなフォローなの。
しかも頭にクナイ刺さってるし。
121人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風蘭doll(プロフ) - ありがとうございます!こんな素晴らしいコメントを頂けて……私嬉しい!← (2018年9月14日 16時) (レス) id: 7e36fddfa3 (このIDを非表示/違反報告)
ただのアニメ好き☆(プロフ) - お話とても素敵でした...!一国傾城篇なんてもう素敵すぎて...!続き楽しみにして待ってます!更新頑張ってください! (2018年9月14日 13時) (レス) id: 4ee9350697 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - あくびさん» ありがとうございます!最近英検の勉強その他諸々で中々書けねぇ…でも暇を見つけたら即効書くつもりですのでもうしばらくお待ちを(*´-`) (2018年9月2日 14時) (レス) id: 7e36fddfa3 (このIDを非表示/違反報告)
あくび - 続きが見たくなりました 頑張ってください (2018年9月2日 13時) (レス) id: 2e696d8010 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll - ありがとうございます!確かにね。でもモブの役目を主人公にやらせるパティーンを一度やってみたかったのだ\(^o^)/ (2018年6月27日 19時) (レス) id: 9a15409760 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:風蘭doll | 作者ホームページ:http://flandoll'scollections
作成日時:2018年6月18日 21時