そよ姫様の小さな護衛人

#16 ページ17

舞｢聞いておりますか飛鳥殿！｣

『あーはいはい聞いてるよー』

舞｢その返事は適当ですよね、聞いてなかったでしょ爺の話！｣

『城から出なかったら良いんでしょ、大丈夫だって』

舞｢いやそれが一番心配な点なのですが｣


何でも最近、幕府要人の襲撃事件が続いており、戒厳令が出たのだという。

それでよくサb…散歩に行く私は今、

舞蔵さんに絶対に城の外へ出るなと正座させられた状態で忠告されている。

……足が痺れて痛い。←


『で、また見廻組が来てくれると』

舞｢左様、飛鳥殿にはいつも通り姫様の護衛をしてもらいますが、

見廻組副長の方に姫様と飛鳥殿の警護を頼みました｣

『え、何で私？』

舞｢それは勿論飛鳥殿の場合、城から出させない為の見張りです｣

『』←


何てこったい。

でも隙を見てあわよくば脱出して散歩に行けばいいか。

よしそうしよう

と、思ったその時、佐々木さんからメールがきた。

あの人本当暇だなぁ……いつも一日５０件位くるんだけど。

メールを開くとそこには、



のぶたすが見張ってるから、あまり城から出ようとしない方が良いと思うお。

下手したら斬られちゃうかもしれないから、

気をつけてね＼(^o^)／




……。

終了でございます。

無理ですね素直に諦めますハイ←

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