【銀魂】ドsな最狂少年は、夢主振り向かせ計画をたてます！！総「好きでさぁ！」貴「え」≪ドッキュン≫

137発目 ページ42

21時をまわった頃……

神楽「ふはははは！！私の前にひれ伏すがいいアル！」
総悟「あぁ？おめぇがひれ伏せ！」

土方「近藤さん。明日二日酔いで動けなくなるぞ」
近藤「いいんらよ〜！トシも仕事のことは忘れて飲め飲め！！」

って感じ。まぁ、予想はついてたけれど。

土方「おい山崎、肉！！全然足りてねぇぞ！」
山崎「ちょ、無茶言わないでくださいよ！俺一人でここの部屋の肉やら野菜やら全て俺がやってるんですよ！？」
土方「あ？」
山崎「すいませんでしたぁぁぁ！！」

パワハラだぁ！
結局、1時頃万事屋へ帰った。暴れすぎてあたしに殴り倒された神楽を降ろして押入れに寝かせる。外の様子を見に玄関を出る。

「月を見ながら飲む酒もまたうめぇよな」

後ろから突如聞こえた声、あたしはよく知ってる…この声の主を_______…

A「高杉…」
高杉「なンだ？」
A「なんで此処に…」

高杉から目を離した瞬間、机の上にあった紙を思い出した。

＿_______________
｜ ｜
｜時、満ちた時… ｜
｜ ｜
｜迎えに行ってやる ｜
｜ ｜
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

めっちゃ厨二臭くて笑いそうになったやつだ！！←

あたしは反射的に高杉から離れる。
案の定あたしに向かって手を伸ばしていた。

高杉「やっぱ、一筋縄ではいかねぇか」
A「アレじゃない？やっぱ…低杉だから腕も短いみたいな？」←
高杉「今ここで天誅をくだしてやる((怒」

怒っていらっしゃるわ♡←

A「でもさ、なんでそんなにあたしを追っかけてくるの？」
高杉「さァな。放っておけない…というよりもそばに置いときてェんだ」

あたしは物か！？

A「ま、いいや。捕まえれるもんなら捕まえてみなよ。無理だろうけど」

あたしは高杉に背を向けて万事屋の中に入っていく。

高杉「ククク…そうだなァ、俺一人じゃオメェには手が届かねェかもなァ」

“だが、”
そう聞こえた瞬間目の前にいる気配に反応が遅れたあたしは目隠しをされた。

高杉「一人じゃなかったら…手は届くらしいなァ」
A「っ……」

2対1かよ！！

「晋助、この子は僕の獲物だヨ？」
A「テメェ、神威か！？」
神威「あれ？なんで分かるのかナ？」

なんとなくだ！！！

A「低杉テメェ、何が目的だ！！」
高杉「テメェを仲間にする、ただそれだけだ」
A「ツッコめよ」

意識が遠のいた。

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