【銀魂】ドsな最狂少年は、夢主振り向かせ計画をたてます！！総「好きでさぁ！」貴「え」≪ドッキュン≫

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総悟はあたし達のいる部屋の戸を開けると神楽をメガネ君に投げつけた。

神楽「お前やっぱり気に入らないアル！ここで決着つけるネ！！」
総悟「俺ぁテメェに用はねぇ」
神楽「私がお前に用があるンだヨ！ぶっ飛ばすアル！！」

あー、煩いなぁ…あたし達は二人を放ってケーキを食べる。メガネ君も神楽を待たずにモンブランを食べている。ちなみに残っているのはシュークリームだ。

総悟「旦那、こいつ煩いんでどっかやってくだせぇ」
銀時「どっかやっても定晴使って帰ってくるぞ〜」
総悟「ハァ…」

総悟はあたしの顔を見るなり「あ」と声を漏らすとあたしの口元を親指で拭う。

総悟「生クリームついてやした。もらいやすね」
A「え」

ペロッと親指についたクリームを食べる総悟。「んじゃ、帰りまさぁ」と言って総悟は万事屋を出て行った。

銀時「え、なに？Aって総一郎君と付き合ってんの？」
A「そんなんじゃないしっ！！決してあいつとはそんなんじゃないから！！//」
銀時「んな顔を真っ赤にされて言われてもなぁ((ニヤニヤ」

こいつが居なくなってもこの世界には支障はないよね？銀魂だけどさ、全然出てないし。いいよね。

〜 しばらくお待ちください 〜

部屋の隅っこでのびてる銀時を放ってあたし達はケーキなどを食べる。

神楽「このシュークリーム一口で食べれるヨ。もっと大きいのが欲しいアル」
メガネ「そんな文句言わないの、普段食べれないんだからさ？」

なんか目の前に親子いるんですけど〜…
あたしは目の前の親子の会話を聞きながら銀時の半分残ったチョコレートケーキを頂く。

メガネ「あ、今日夜依頼があるんで僕と銀さんは夜ご飯いりません、あちらで貰えるらしいので」
A「あ、オッケー。神楽、焼肉でも食べに行く？あたし食べに行けるぐらいのお金の余裕はあるし」
神楽「行くアル((キリッ」

2人だし十分に足りるはずだ。もう夕方だし夜ご飯も食べるとなればそろそろ行くだろう。

銀時「！？俺のチョコケーキは？まだ半分あっただろ！？」
A「美味しくいただきました」

「あ"ぁ"〜！！」と叫ぶものの怒らない銀時は実際優しい奴なんだな、と思った。

メガネ「あ、そろそろ行きますよ銀さん」
銀時「あ？もうそんな時間か…」
A「じゃああたし達も行こうか？」

あたしの言葉に反応したのは神楽じゃなくて銀時だった。

銀時「なに？依頼があったの？」
神楽「焼肉食べに行くアル！！」

その瞬間、銀時の目の色が変わった____…

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