【銀魂】ドsな最狂少年は、夢主振り向かせ計画をたてます！！総「好きでさぁ！」貴「え」≪ドッキュン≫

122発目 近藤side ページ27

今、俺たちは万事屋に向かっている。
本当はお妙さんに会いに行くつもりだったんだ！！でも、背に腹は変えられん！！

江戸の町を守るためにある集団がこんなんじゃお妙さんも安心して暮らすことができないからな！！

総悟「旦那に団子でも買っときやすか？」
土方「あー、いやケーキ類の方が釣れんだろ？」
近藤「そうか！！じゃあ、行くぞ！」

心なしか総悟たちの顔が緩んでいるような気がする。けど………

万事屋がんなやすやすとAを明け渡すような真似はしないだろう。

何が来てもいいように構えとかなければ…

俺たちはケーキ屋につくと、ショートケーキを4つ頼んどいた。お妙さんがもしいたらの場合を考えて。←

そして、俺は万事屋へあともう少しのところで、、、

近藤「お妙さぁぁぁぁぁん！！！」

そう！！俺の恋のキューピッドお妙さんがいたのだ！！俺は愛を込めて抱きつこうとしたが、それも虚しく顔に1発愛の拳を決められてしまった←

土方「おら、総悟行くぞー」
近藤「え、ちょ、トシ？？」
総悟「はいよー。土方さーん、ゴリラはほっとくゴリね」←
近藤「そ、総悟ぉぉぉぉぉ！？」

なんと、トシと総悟に置いていかれてしまった。俺は仰向けになった体を起こして万事屋の階段を登るトシたちを追いかけた。

総悟がチャイムを鳴らすと_____……

新八「はい、、、何の用でしょうか？姉上なら今外に買い出しに行ってくれておりますのでいませんよ」
総悟「近藤さんはゴリラ女に用があるかもしれやせんが、俺たちゃぁもう一人のゴリラ女を連れ戻しに来た身でさぁ」

総悟がそう言うと新八くん(未来の俺たちのうふふ←)は一瞬 え？ という顔をすると理解したのか怪訝そうな顔をする。

新八「すみませんが、Aさんなら___」

Aちゃんがここにいないことを知ってトシと総悟がすぐさま団子屋へ行ったのは言うまでもない。

神楽「ケーキだけは置いてくアル！！て、ゆーか銀ちゃんがAを連れ戻すことを了解するとおもってるアルか！？フハハハハ！！そのままA不足でゴミとなればいいアル！！」
総悟「ケーキぐらいくれてやりまさぁ！


タバスコ付きで」

そのあと、神楽ちゃんの断末魔が響き渡ったのは言うまでもないだろう。

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