検索窓
今日:14 hit、昨日:26 hit、合計:121,980 hit

飛び降りた先に ページ37

友人SIDE






私は目を開けた








そこは山の中だった









あれ…?私…確か崖から飛び降りて…








しかも暗いし!!夜じゃん!!ライトも何一つない!!街灯とかないの!?









…あるわけないか。だって山の中だもん








「美味そうなガキだなぁ…しかも稀血かぁ…」








うっわあああああ!!何こいつ何こいつ!!月の明かりで薄ら見えるんですけど!?きっも!!








「お前ぐらいの年頃の稀血が一番美味しいんだ!!」








ひえええええ!!









「はぁ…懐かしい気配がすると思ったら…」








この声…








「君も…神の悪戯でこの世界に来たんですか…?」








『A…』








気持ち悪い生き物は灰と化していて、その代わりAの刀に血が着いていた








いや…それよりも…









「あれぇ?もしもーし。腰抜けちゃいましたかぁ?」







『ごめん!ごめんA!!信じてあげれなくてごめん!!』







私がそう言うと、Aは私を抱きしめた







「もういいよ千里…気に病まないで。千里は正直者だからね…」







『うぅ…A…!』







「もー。泣かないでくださいよぉ。折角の可愛い顔が台無しですよぉ?」






『うっ…』







Aは私を立たせた








「行く場所がないはずですから私の屋敷住んでください。あ、時々白髪の人が来ますけど気にしないで下さいね。その方、顔に似合わず優しい方なので」






「…」






Aの後ろに白髪の人







「言ってくれんじゃねェかAちゃんよォ…」







「だって事実じゃないですか」








『A…?誰…?その人…』









Aは笑顔で








「不死川実弥さん!私の彼氏です!!」








と言った









これから生活が凄いことになりそう…









私はあの後、Aから"呼吸"というものを教えてもらい、鬼殺隊に入った。そしてAのセコムである









この世界では裏切ることはもうしない。Aが笑っていられるように、幸せな世界を作ってみせる

終わり ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)


←現代の世界では…



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
170人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- 夢主の口調がメンチ切ってるヤンキーみたいになってるw (2021年4月25日 16時) (レス) id: 7ceddb885b (このIDを非表示/違反報告)
バニラ - 夢主ちゃん可愛いです!不死川さんカッコいいですぅ! (2020年12月11日 9時) (レス) id: 0baa0f9de6 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶(プロフ) - あゆあゆさん» コメントありがとうございます!実弥さん…ウフフ…(←キショ) (2020年11月8日 20時) (レス) id: fcbdfe262d (このIDを非表示/違反報告)
あゆあゆ - 実弥ちゃんかわええ。 (2020年11月2日 17時) (レス) id: c95bd3ae03 (このIDを非表示/違反報告)
かれん - はい、気長に待っています。応援しています。 (2020年10月26日 1時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミントやろう | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年10月24日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。