飛び降りた先に ページ37
友人SIDE
私は目を開けた
そこは山の中だった
あれ…?私…確か崖から飛び降りて…
しかも暗いし!!夜じゃん!!ライトも何一つない!!街灯とかないの!?
…あるわけないか。だって山の中だもん
「美味そうなガキだなぁ…しかも稀血かぁ…」
うっわあああああ!!何こいつ何こいつ!!月の明かりで薄ら見えるんですけど!?きっも!!
「お前ぐらいの年頃の稀血が一番美味しいんだ!!」
ひえええええ!!
「はぁ…懐かしい気配がすると思ったら…」
この声…
「君も…神の悪戯でこの世界に来たんですか…?」
『A…』
気持ち悪い生き物は灰と化していて、その代わりAの刀に血が着いていた
いや…それよりも…
「あれぇ?もしもーし。腰抜けちゃいましたかぁ?」
『ごめん!ごめんA!!信じてあげれなくてごめん!!』
私がそう言うと、Aは私を抱きしめた
「もういいよ千里…気に病まないで。千里は正直者だからね…」
『うぅ…A…!』
「もー。泣かないでくださいよぉ。折角の可愛い顔が台無しですよぉ?」
『うっ…』
Aは私を立たせた
「行く場所がないはずですから私の屋敷住んでください。あ、時々白髪の人が来ますけど気にしないで下さいね。その方、顔に似合わず優しい方なので」
「…」
Aの後ろに白髪の人
「言ってくれんじゃねェかAちゃんよォ…」
「だって事実じゃないですか」
『A…?誰…?その人…』
Aは笑顔で
「不死川実弥さん!私の彼氏です!!」
と言った
これから生活が凄いことになりそう…
私はあの後、Aから"呼吸"というものを教えてもらい、鬼殺隊に入った。そしてAのセコムである
この世界では裏切ることはもうしない。Aが笑っていられるように、幸せな世界を作ってみせる
終わり ログインすれば
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←現代の世界では…
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優 - 夢主の口調がメンチ切ってるヤンキーみたいになってるw (2021年4月25日 16時) (レス) id: 7ceddb885b (このIDを非表示/違反報告)
バニラ - 夢主ちゃん可愛いです!不死川さんカッコいいですぅ! (2020年12月11日 9時) (レス) id: 0baa0f9de6 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶(プロフ) - あゆあゆさん» コメントありがとうございます!実弥さん…ウフフ…(←キショ) (2020年11月8日 20時) (レス) id: fcbdfe262d (このIDを非表示/違反報告)
あゆあゆ - 実弥ちゃんかわええ。 (2020年11月2日 17時) (レス) id: c95bd3ae03 (このIDを非表示/違反報告)
かれん - はい、気長に待っています。応援しています。 (2020年10月26日 1時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
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