コムドットとちっちゃい女の子 ５

サビ早歌い ページ5

ぼん｢次の撮影オープニング外撮影ね！ちょっと買うものあるから僕先出ます！｣

『Aたんも ぼーんといくー！』

本当は買い出しではなくゲストさんを迎えに行くため先に出るのだ。
やま｢Aたん、俺らと一緒に行こうよ！｣
やまとは知っているので一緒に行こうと声をかける。
『Aたん まってるのちゅまんないもーん』
ぼん｢んー…まぁ、大丈夫か！一緒に行こう！｣
やま｢一応カメラ回しといてよ！どんな感じなのか見たいし、動画に入れれたら入れるから！｣
ぼん｢了解！Aたん行くよー！｣
『いってちまーす！』

車に乗りこみカメラをセット。
『ごーぷよ？』
ぼん｢ちょっとだけ取るねー！｣
『しゅっぱつ しんこぉー！』
色んな話をしながらAはご機嫌で向かいます。

ぼん｢はい、到着！｣
『おかいものは？』
ぼん｢ちょっと待ってて？｣
『じゅーしゅ いい？』
ぼん｢いいよ！｣

ぼん｢あ、来た！｣
ぼんが外に出て挨拶をしている。
Aは気にせずジュースを飲んでいる。

ガチャ
？｢お願いしまーす、ってあれぇ？！この子はウワサの？？｣
『(ﾋﾞｸｯ！) …ふぇっ』
？｢わぁ、ごめんごめん！どうしよ…｣
泣き出すAに動揺するゲストさん。

ぼん｢Aたん大丈夫大丈夫。ちょっとビックリしただけね？｣
『ふぇぇぇん…ぼぉぉん！』
急にドアが開き知らない人が入ってきてプチパニック状態。
ぼん｢一旦こっち来る？ちょっとシートベルト外してもらえますか？｣
？｢OK！外すねー｣
ぼん｢よいしょっ。大丈夫だよ？見たことあるでしょ？｣
？｢初めまして、優里です！｣
ぼん｢優里さん、知ってるでしょ？｣
ぼんの胸に顔を埋めてグズグズしていたAが優里さんの方を見る。
優里｢歌ったら分かるかな？｣

ぼんが優里さんの曲を流す。
『あっ！こーえもー かーおも！』
優里｢え、イントロ聴いただけで分かるの？すごいね！｣
サビが来た時にちょっと小さめな声で優里さんが歌うとやっとわかった様子。
ぼんのことを見て
『ゆーりしゃん？』
ぼん｢そう！Aたん大好きでしょ？｣
『(ｺｸﾘ)』
優里｢ビックリさせちゃってごめんね？｣
『いーよ！』

優里｢改めて、優里です。よろしくね？｣
『Aたん！』
優里｢３歳だっけ？お歌好きなの？｣
『うん！ゆたとかやまと おうたうの！』
優里｢そうなんだ！ ねぇ、可愛すぎない？みんなメロメロでしょ？｣
ぼん｢メロメロですね笑 とくにやまとは凄いですよ笑｣

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