ファンサービスは程々に！【wrwrd】【zm】 (ページ5)

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ファンサ3 ページ5

時は過ぎ只今Piratesとの練習前。

彼らと初めて顔を合わせたが...本当に顔面偏差値高過ぎない！？

正直私いらないと思うんだけど...。

「初めまして、ドリーミィで活動しているAAです。よろしくお願いします。」

取り敢えず自己紹介をし一礼をする。

「あ、そこまで畏まらんでや！？俺はゾムって名前で活動してる緑谷希や。宜しゅうな！」

「あー！ゾム、俺の方が先に自己紹介しようとしたんに...シャオロンっていう名前で活動している黄ノ瀬龍や。敬語は崩してな？堅いの苦手やねん...。よろしくな！」

「うん、分かった。よろしく。」

お互い握手を交わす。

さて、これからはお互いが歌を歌いどのくらいの実力か、どの程度の練習が必要か力量を図る時間だ。

取り敢えずサビだけで良いらしい。

二人は不公平にならない様に個人の持ち曲を歌うそうだ。

「よし、まずはシャオロンくん頼むよ。」

「はぁい。」

トップバッターはシャオロンらしい。

この流れでいくと...次がゾムで私が最後...かな。

二人はペアだし...。

(楽しみ...！)

初めて生で聞くシャオロンの歌。

どんな歌なのか楽しみな気持ちと緊張の複雑な感情を抑えながらも私は精一杯聴くことに集中するのだった...。

　