[◇]美少女とチーター

3チーターとの高校生活 ページ4

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あ「おはよ洋一」
倉「おっA行こうぜ」


新しい制服に身を包んだ私たちは
この青道高校の門をくぐる。

私は無事青道高校に受かる事ができた。


倉「俺ら同じクラスじゃねーか」


クラス表を見ると１年B組の所に
私達の名前が並んでいた。

洋一と一緒だって思うと嬉しくなった。
やっぱり幼馴染がそばにいるってだけで心強いもん。

倉「おい、もうクラス分かったんだから
　 さっさと行くぞ」


洋一とは中学の時一緒じゃなかったから
余計に嬉しいな。


男「なあおい見ろよ
　 あの子すげー可愛くね？」
男「話しかけてーな」


あ「あ！おはよっ
　 これからよろしく」
男「え？お…おはようございますっ」


あ「新入生だよね？何組？」
男「Ｂっす！」
あ「じゃあ一緒だな！」

男(挨拶してくれた…)
男(あんなかわいい子でも
　 話し掛けてくれるんだな)


近くにいた新入生で同じクラス
っぽい男の子達と少し話していると


洋「A」


洋一に呼ばれた。


あ「あ、ごめんごめん
　 今行くから待って」
倉「ったくさっさとしろよ」


男「今の彼氏かな…？」
男「あんなに可愛いんだから
　 いるんじゃねーの。はーあ」



ーーー

入学式も終わり、教室に入る。
洋一と席が近いのが嬉しい。


倉「あの校長話が長ぇんだよ」
あ「どこの校長もああだよな」


それなと言って２人で笑いあう。
こんな日がこれから続くといいな。


倉「…所でよお
　 A部活入るのか」
あ「洋一の…マネージャーを
　 しようと思ってる」


倉「え俺の？」


そう驚いたり照れたりする洋一。
間違えて変な事考えてるだろ。


あ「馬鹿。野球部のって意味
　 えろい事考えんな！」
倉「はぁ違ぇーし！」


洋一はそう言って
顔を赤くしながら怒った。

あ「ぷっ可愛い
　 赤いね、よーうちゃんっ」
倉「なってねーし、つーか
　 洋ちゃん呼びヤメロ」


なんだかんだで洋一は仲良くしてくれるし
優しいし傍にいてくれるんだ…

私はそんな洋一と過ごせる
この高校生活が楽しみだった。

…よし！！決めた！！
野球部のマネージャーになる！！

そうすれば洋一の活躍する
かっこいい所も見られると思った。


倉「何ニヤけてんだよA」
あ「は？ニヤけてないし」


呆れた顔して先を行く洋一を
待ってよって言って追いかけた。

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