48）倉庫 ページ48
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「お肉、足りてますかー？」
会場を回って、声をかけていく。
みんな楽しそうでよかった。
様子を見ながら、歩き出して反省
どんっ
誰かにぶつかって、転びそうになる。
その人がとっさに腕を取って、立たせてくれた。
「すみません。前見てなくて。」
「こちらこそ、大丈夫ですか？」
「大丈夫です。ありがとうございました。」
ぜんぜん....ドキドキしなかったな.....
今の人には、悪いけど......
チャンミンくんだったら.....
また....考えちゃった........
やめよう、やめよう
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「あ、A、炭なくなりそうなんだけど、どこに行けばあるか知ってる？」
久しぶりに会った知実が聞く。
「管理事務所に行けば、あるみたい。私、行ってくる！」
「ありがとう！」
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「すみません。炭が足りなくなってしまって、追加で欲しいんですけど。」
「そこの、倉庫にあるから、好きなだけ持ってって〜。」
「ありがとうございます。」
倉庫は薄暗い。
それに、炭、なんで、あんなに上にあるの....？
炭を取るのに、踏み台を探す。
だから、誰か入ってきたことに、ぜんぜん気づかなかった。
踏み台を持ってきて、登ろうとする。
その時、いきなり、後ろから、とんっと肩を掴まれた。
思わず叫んでしまった。
.
「きゃあああ！」
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作者名：ちゃむ | 作成日時：2020年8月29日 16時
