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雪月SIDE
司の鎹鴉が飛んできた。上弦の陸が現れたと。ボクは走って、そのデパートの中へと入った。そこには、血だらけで倒れている人と、母さん、父さん、司がいた
雪の呼吸 壱ノ型 結晶
ボクは司たちの前に立ち、刀を構えた
クソ鬼が…またボクから大切な人を奪う気か？
母「雪月あなた…！」
『逃げて2人とも。司は止血をして』
父「鬼殺隊だったのか…」
『今はそんなのどうでもいい。後で事情は話すから。早く逃げて』
「そう余裕ぶってられるかな？もう1人の柱は毒を喰らってるぞ。ほら」
鬼は司を指さした。ボクがその方をむくと、司は血を吐いて倒れていた
『司！』
司「血鬼術だ……毒を使う……」
『呼吸で毒の巡りを遅くさせて！駄目だよ死なないで！！』
司「……」
司は目を瞑った。息は…ある。心臓も動いてる
「司君…？」
『2人とも逃げて！はやく！！』
「はははっ！！」
鬼はボクの両親を殺した。まただ…またボクは守れなかった…今度こそ…大切な人を…人間を守るために鬼殺隊に入ったのに…
『上弦の陸…ボクは…ボクはお前を許さない…』
終ノ型は使うなと天元君たちに何回も言われた
雪の呼吸 捌ノ型 深雪・乱
「！」
絶望にふちていろ。お前にはそれがお似合いだ
「俺にこんなのが効くとでも？」
鬼はボクの刀を片手で掴み、バキッと音をたて、日輪刀を折った
『！』
鬼はボクの頚を掴んだ
「もうそこの鬼狩りは動けない。お前も動けない。俺に殺される運命だからな」
『運命…？』
「ああ。まあ最後は…苦しんで死ねるように殺してやるよ」
頚に力が入った時、鬼が吹っ飛んだ
司「雪月に…触るな……！」
司の目は赤くなっていた。その上、目から血も流していた
司「雪月の両親を殺したこと…雪月を殺そうとしたこと…後悔させてやる！！」
『司……？』
司「全集中、魂の呼吸、終ノ型」
『駄目だ…やめろ司！！』
「儚い魂」
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こんこんきつね - ほんとに最高でした!!夢主ちゃんが自分の好みにドストライク!!して、ずっとｷｬ─(´∩ω∩｀)─♡ってなってました！ (2022年7月7日 6時) (
レス) @page50 id: e681425de6 (このIDを非表示/違反報告)
李猫(プロフ) - 面白かったです！完結おめでとうございます。 (2021年2月19日 10時) (レス) id: 893699292a (このIDを非表示/違反報告)
かりり - 面白かったです！ (2021年1月30日 9時) (レス) id: 15952a7d01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニャユズコ | 作成日時：2020年8月22日 23時
