12 対決 ページ12
「オペラさんが･･･！？」
一番の障害としてカルエゴの前に立ちはだかるのはオペラである。
「ヤツは絶ッ対に邪魔しにくる」
その言葉通り、カルエゴがバラムに用意させた準備室に向かっている途中、オペラが廊下の屋根を突き抜けて入ってきた。
カルエゴは急いで入間を背中に隠す。
「カルエゴくん･･･イルマ様をこちらへ」
「ッ断る！！」
「チッ。バカ力め」
「フン。陰湿魔力」
「「泣かせてやる」」
「必殺ッ」
「ケルベロッ」
「
二人の攻撃が真正面からぶつかろうとした時、
“
「はいっ。スト〜〜ップ！！ いい加減にしてください2人とも！」
『これ以上やったら校舎の廊下が崩壊しますよ･･･』
2人の仲裁に入ったのはバラムとAだった。
だが、どちらも譲れないようで「止めるな」と言ってくる。
『はぁ〜。いい大人同士が･･･』
「そもそも、イルマくんの意見はちゃんと聞いたんですか？」
入間にみんなの視線が集まる。
こうして、入間とカルエゴ、オペラの話し合いの場が設けられた。
「よし。じゃあ、イルマくん」
「契約延長か解除か。意見を聞かせてくれるかな？」
「えっと･･･僕は」
入間が言うには事故とはいえ使い魔として召喚してしまったカルエゴにたくさん迷惑をかけてしまったため、解除できるならしてあげたいというものだった。しかし同時に＿＿＿＿
「･･･正直ちょっと不安です。」
「みんなに強くてカッコイイ使い魔がいるように、僕にはカルエゴ先生がいて、それがとても心強かったので＿＿＿」
「僕一人になっても大丈夫なのかなって思いは･･･あります」
『イルマくん･･･』
「すみません･･･」
「カルエゴくん」
「分かっている。」
「席を外してくれ」
不安そうな入間を前に、カルエゴは入間以外は席を外すように言った。
＿
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ヒヨコ(プロフ) - SATUKIさん» 初コメありがとうございます！！ そう言って頂いて嬉しい限りです🙇 こまめに更新とはいきませんが、最新刊が出るごとに必ず更新しますので、応援よろしくお願いします😊😊 (2月27日 2時) (
レス) id: 86aab71ae2 (このIDを非表示/違反報告)
SATUKI - 初コメ失礼します！昨日この作品を見つけさせていただき今さっき、最新話まで読み終わったところなので感想を書かさせていただきました！めちゃめちゃ好みの作品なので、よかったら最新刊が出たらまた書いてくださると嬉しいです！素敵な作品をありがとうございました! (2月23日 18時) (レス) @page46 id: 4bb6778033 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - ゴリゴリ楽しみにしときます！！ (10月21日 0時) (レス) @page36 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - 寝子／猫さん» お楽しみに😎 (10月17日 12時) (レス) id: 025ddae4e2 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - ､､､もしやミアちゃん､､､いい子やったんか！！大丈夫や！きっと作者がなんらかの手を使って倒してくれるはずや！！(？？？？) (10月17日 2時) (レス) @page30 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒヨコ | 作成日時：2023年10月4日 15時
