6 ページ7
「〇〇様〜お待ちしておりましたぁ〜！」
「コールしますよ〜！」
開店して数時間。とても賑わっているこの店
私は裏の厨房でつまみの用意や、グラスを洗ったりしている
忙しさは半端じゃないが、楽しくてついつい笑いながら仕事をしている
ボーイに料理を渡し、すぐ厨房へ戻る
しばらくすると、表の方からキャァァァァァァァァという黄色い歓声が
何事かと思い見に行くと客の争奪戦が始まっていた
「五条様！お待ちしておりましたぁ〜！」
「ちょっと！今日は私が隣よ！」
五条と呼ばれる客を見ると私は驚いた
190センチあるのではないかと思うほどの長身で容姿端麗。身に纏っているスーツもサングラスも全て一級品
納得した。モテる要素全部持ってるじゃねぇか
しかも、こんな店に来るってことは相当金持ちなのだろう
なんだか羨ましくおもった
ジロジロと見るわけにはいかず、厨房に戻ることにした
『すみません。さっきの五条？っていうお客さまってそんなにうちの店に来る方なんでしょうか』
ボーイのうちの1人、タチバナさん
私の2個上で22歳の大学生。20の時にここでバイトを始めたそう
タ「あぁ、昨日からうちに来てる。Aちゃんが体験から帰ってすぐくらいに来てた」
「へぇ、昨日いたんですね。1日であんなに人気になるなんて…イケメンは違いますね」
タ「まぁ、金持ってる奴がモテる世界だぜ」
「確かにそうですねw教えてくださりありがとうございます」
タ「おうよ」
そう言ってタチバナさんは表へ出て行った
さぁ、仕事仕事！と思い再開しようとすると、表からガラスが割れる音が派手に聞こえてきた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 650人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しろりん(プロフ) - 面白いし気に入ったお話ですけど…夢主ちゃんの名前が所々『カナメちゃん』になってます…。(๑• •๑)? (2022年10月17日 17時) (
レス) @page29 id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
覇王(プロフ) - めぐさん» わぁぁぁぁぁぁい！そうやってプレゼントの内容を妄想してくだされる日が来るなんて嬉しすぎます！更新頻度落ちますが頑張ります！ (2021年10月5日 19時) (レス) id: 2eb9b95748 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ - 調理器具か……フライパンかな？包丁は……流石に危ないかな？となるとミトン(調理器具か？)とか？何を贈るのか楽しみです。更新、無理のない程度に頑張って下さい。 (2021年10月4日 22時) (レス) @page37 id: 550319b7c1 (このIDを非表示/違反報告)
覇王(プロフ) - めぐさん» ありがとうございます！！ (2021年10月3日 20時) (レス) id: 2eb9b95748 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ - 尊過ぎ！！ (2021年10月2日 0時) (レス) @page30 id: 550319b7c1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：覇王 | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/users/53448167
作成日時：2021年9月9日 17時
