3話 ページ5
森side
エ｢ねぇ、明日香！一緒にお揃いの洋服を買いましょ！服持ってないでしょ？｣
『いらないよ？服あってもあんまり着ないし…何よりエリスが選ぶ服は僕に似合わないよ』
エ｢そんな事ないわ！ねぇ中也！｣
中｢はい、明日香はどんな服でも似合うと思います｣
エ｢ほら！中也もそう言ってるわ！｣
森｢明日香ちゃんとエリスちゃんのお揃い！いいね！早く買いに行かないと！ほら君！急いで！｣
私はエリスちゃんと明日香ちゃんのお揃いのドレスを着ている所を想像した。
あ、いい。可愛い。たくさん買わなきゃ。
『待って…お父さん…何でそんな乗り気なの』
明日香ちゃんは私を引いた目で見ていた。
あ、悲しい。ツライよ。
森｢明日香ちゃんとエリスちゃんのお揃いの洋服を早く見たいんだよ！可愛いんだろうなぁ！｣
エ｢リンタロウキモい｣
森｢ひどいよーエリスちゃーん(泣)｣
『中也も何か言って！僕には似合わないって！』
明日香ちゃんは中原君に抗議していた。
中｢ンな事言うなよ…手前はどんな服でも似合うんだから似合わねぇなんて言うな…わかったか｣
明日香ちゃんは中原君にそう言われて、顔を真っ赤にしていた。
『ｯ…わかった…其の代わり…姐さん、龍兄や柳じぃ、基兄、銀姉、道兄、一葉姉、久作皆誘って食事会開いて…それなら許す』
森｢そんな事でいいのかい？｣
エ｢明日香！もっと無理な事言っていいのよ！｣
『でも…あ！なら、今度…お父さんとエリスと中也と姐さんで出掛けたい…家族みたいに過ごしてみたい』
もう可愛い。なんて可愛いんだ。
中原君なんて顔を真っ赤にさせてるんだけど。
私の娘はなんて可愛いんだ。
『ｯ…やっぱ忘れて！恥ずかしい』
エ｢可愛いわ！明日香！｣
『可愛くない…エリスの方が可愛いよ』
あぁ。エリスちゃんと明日香ちゃんが揃うと天使と女神が揃ったように美しい。
黒服｢首領…到着いたしました｣
黒服がそう言うと中原君はすぐに降りて扉を開けてくれた。
中｢どうぞ｣
森｢ありがとう…エリスちゃん…お手を｣
エ｢結構よ！中也｣
中｢はい、お手をどうぞ…エリス嬢｣
エリスちゃんは中原君の手を借りて車から降りた。
『エリス…お父さんあまり苛めないであげて？』
エ｢でも！｣
中｢明日香…お手を｣
『僕にそんなことしないでよ』
森｢明日香ちゃん…中原君よりも私がいいかい？｣
私と中原君は明日香ちゃんに手を差し出した。
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きのこぉー文スト信者 - 泣くシーンをもう少し少なめにしていただけませんか？いつも楽しく拝見しています。不快にしてしまったのならすみません (2019年1月23日 17時) (
レス) id: b000323d2b (このIDを非表示/違反報告)
ラミン(プロフ) - 名前の変更はできますか？ (2018年12月22日 17時) (レス) id: a9e4616003 (このIDを非表示/違反報告)
彩己 - キャラヘイトですね。削除するかパスワードを掛けてください。ルールです。嫌なら削除まではしなくてもいいです。きつくてすみません (2017年11月10日 22時) (レス) id: 5c71c6f113 (このIDを非表示/違反報告)
( ・ε・) - 許されるなら探偵社の人達をバズーカーでドーン☆したい(*´∀｀)探偵社、許さぬ。そしてポートマフィアの人達優しい("⌒∇⌒") (2017年10月24日 1時) (レス) id: 597d4e34a8 (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - あの、過呼吸のとき、深呼吸しない方が良いって言われたことがあるので、深呼吸は逆効果かもしれません。間違っていたら、申し訳ありません。とても素敵な作品なので、更新をいつも楽しみにしております。不快にさせてしまっていたら、すみません！！ (2017年8月9日 23時) (レス) id: b7dbad87d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：太宰中也 | 作成日時：2017年5月12日 0時
