松下村塾で始まった恋

22話 ページ26

貴女side

翌日

私は昨日あったことを銀時と小太郎に話した

銀「は！？どういうことだよ？」

桂「高杉…縁を切ったなんて聞いてないぞ。」

銀「アイツになんか言わないと気が済まない
A高杉の家に連れてってくれ！」

桂「俺も頼む。」

貴女「うん！」

数時間後

授業が終わり、今は晋助の家の前だ。

銀「たのもー！！高杉出てこい！！」

桂「またサボりなのか？いい加減にしろ！！」

銀時と小太郎が叫んだ

「うるさいわね！！しかも人数増えてるし…」

昨日の女の人が出てきた

銀「高杉に会わせろ！！」

「それはできません。」

桂「なぜですか？」

「昨日も言ったでしょ？あなた達とは縁を
切った。もう会うことはできません。」

銀「そんなんで納得いくかよ！！」

貴女「お願いです！晋助と話を…」

「悪いけど、あなた達に構ってるほど私達も
暇じゃないの！」

その次の発言に私達は衝撃を受ける

「今日は晋助坊ちゃんの許嫁の方が来るん
です。」

……許嫁？

何それ、そんなの私達知らない。

晋助からそんな話は聞いたことがない

銀時と小太郎もとても驚いている

…なんか胸がとてもモヤモヤする

「さぁ、早く帰りなさい！！」

そして、私達はまた追い出された。

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