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1話 ページ3

母「Aあんた今何してた?」

まずいお母さんが来てしまった。

私はそっと勉強道具を隠す。

母「隠しても無駄よ。勉強してたでしょ!?
あれほどやるなって言ってるのに…」

ごめんなさい。本当はわかってる。

でも、私はやっぱり勉強したいの。

母「ちょっとA!!」

私は家を飛び出した。

もうやだ…

私は昔から勉強するのが好きだけど、本当はしちゃいけないってわかってる。

だって、女の子だから。

男の子が羨ましいよ。

だって、好きなことが出来るから。

勉強だって、できるし、剣術だってできる。

でも、女の子にはそれは許されない。

なんで男の子はよくて、女の子はダメなの?

そんなこと思いながら走っているとある建物を見つけた。

[松下村塾]とかいてある。

寺子屋か…

通いたいけど、女の子だからと今まで断られてきた。

?「一体どうしたんですか?」

声のするほうを向くと白髪で髪と同じ色の着物を着ている男の人と銀髪の天パの男の子がいた

貴女「あの、ここって寺子屋ですよね?」

?「はい。そうですよ。」

言うんだ。通いたいって。

貴女「私をここの生徒にしてください!!」

?「もちろんいいですよ。」

え?嘘…

貴女「本当にいいんですか?私女の子ですよ?」

?「女の子だからといって断る理由はありません。松下村塾へようこそ。私は吉田 松陽です。この子は坂田 銀時です。」

銀「よろしく。」

貴女「うん。よろしく」

この人達は今までの人達と違う。

女の私でも勉強できる。

私は涙がポロポロと出てきた。

銀「おい!?大丈夫か?」

貴女「私…勉強が…したいけど…今まで…女の子だからダメだって言われてきた。…こっそり勉強して…怒られて…変人扱いされてた…」

松「そうだったんですか。では明日から来てください。」

貴女「はい!ありがとうございます。」

でも、ここら辺来たことなかったんだ。

私は松陽先生から住所を聞いて足取りを軽くして家に帰った。

やっと、勉強できる。

私は嬉しいあまり重要なことを忘れていた。

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セーラ(プロフ) - ココナッツみるくさん» はい!そろそろ完結です!最後まで見ていただけたらとても嬉しいです! (2018年4月7日 23時) (レス) id: e43bd9018e (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツみるく - いよいよクライマックスですね!どうなるか楽しみです♪ (2018年4月7日 22時) (レス) id: 65adea9d20 (このIDを非表示/違反報告)
セーラ(プロフ) - COCONA・ω・♪さん» コメントありがとうございます!!3人の関係はこれから徐々にいい感じにしていきたいと思ってます!更新はマイペースですが、頑張ります! (2018年4月2日 23時) (レス) id: e43bd9018e (このIDを非表示/違反報告)
COCONA・ω・♪ - これからの3人の関係が、とても楽しみです!更新頑張ってください♪(・ω・) (2018年4月2日 23時) (レス) id: 159fddb064 (このIDを非表示/違反報告)
セーラ(プロフ) - 龍牙さん» 読んで頂きありがとうございます!!はい!頑張ります!! (2018年3月31日 20時) (レス) id: e43bd9018e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セーラ | 作成日時:2018年3月4日 13時

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