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11話 ページ14

貴女side

今日から晋助と長髪君も松下村塾生になる。

仲間が増えてとても嬉しい!!

でも、銀時君はなんか嫌そう…

あ、今は銀時君は寝てるよ!

それにしてもよく寝るな。

そんなこと考えているうちに、松陽先生が2人を連れて教室に来た

2人の席は私の席と近くになった。

桂「よろしくな。」

貴女「よろしく!長髪君」

桂「長髪君じゃない。桂 小太郎だ。小太郎と呼んでくれ」

貴女「うん私は桜井 A。Aって呼んで!」

そして授業(漢字の時間)が始まった。

漢字は難しいけど、書けたらとても嬉しいし、
やりがいがある。

授業が終わり、休み時間

「おい見ろよ。またあの女が来てるぞ」

「本当女のくせに勉強とはな」

男の子達が私を見ながらひそひそ話をしている

これは休み時間になるといつもの事だ

あんなの気にしても意味ない…

そう思い、無視していたら

「本当アイツって変な女」

そう言って男の子達が笑い始めた。

…無視だ、無視!

このくらいで泣いちゃダメ!!

そう思っていたら

バンッ

私の近くで机を叩く音が聞こえた

晋「テメーらさっきから聞いてりゃ随分と
バカげたこと言ってんな」(ギロ)

晋助がさっきの男の子を睨みながら言う

晋「オメーらが言いてぇのはそんなちっぽけなことか?そんな奴が松下村塾に来る資格は
ねぇ。」

「ヒイッ」

男の子達はよっぽど怖かったのか半泣きで逃げるように教室を出た

晋「A大丈夫か?」

桂「まったく、あんなことを言う奴がいたとはな…」

私を助けてくれたんだ…

貴女「あ、ありがとう…」

晋「Aあんなの気にすることねぇからな。
Aはやりたいことをやってるんだ。
何も悪くねぇ。」

桂「学問はやってて、損することは何もない
しな。」

貴女「うん!本当にありがとう!!」(ニコッ)

晋桂「///」

2人とも顔が真っ赤だけど大丈夫かな?


銀「はあ〜よく寝た〜」

あ、銀時君が起きた

桂「タイミングが悪いぞ!」

晋「空気読めよ。」

銀「なんでそんなこと言われなくちゃいけないんだよ!」

3人の喧嘩が始まった

この3人なんだかんだ言って本当は仲良しなんだよね。

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セーラ(プロフ) - ココナッツみるくさん» はい!そろそろ完結です!最後まで見ていただけたらとても嬉しいです! (2018年4月7日 23時) (レス) id: e43bd9018e (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツみるく - いよいよクライマックスですね!どうなるか楽しみです♪ (2018年4月7日 22時) (レス) id: 65adea9d20 (このIDを非表示/違反報告)
セーラ(プロフ) - COCONA・ω・♪さん» コメントありがとうございます!!3人の関係はこれから徐々にいい感じにしていきたいと思ってます!更新はマイペースですが、頑張ります! (2018年4月2日 23時) (レス) id: e43bd9018e (このIDを非表示/違反報告)
COCONA・ω・♪ - これからの3人の関係が、とても楽しみです!更新頑張ってください♪(・ω・) (2018年4月2日 23時) (レス) id: 159fddb064 (このIDを非表示/違反報告)
セーラ(プロフ) - 龍牙さん» 読んで頂きありがとうございます!!はい!頑張ります!! (2018年3月31日 20時) (レス) id: e43bd9018e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セーラ | 作成日時:2018年3月4日 13時

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