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大倉side
今、キミ君のお腹を5万5000人の前で絶賛公開中。
大「なぁ、いつまで見せてるん？」
渋「出た！ヤキモチ野郎！」
大「誰がヤキモチ野郎やねん！もうお腹も冷えるし、ええやろ！」
村「ヨコ、もうしまっとき。ヤキモチ野郎がうるさいから。」
大「だから違うって！」
キミ君がやっと椅子に座ってMC開始。
と言っても全部キミ君のことやけど。
村「もし、ヨコの陣痛が今から始まったらどうする？」
丸「みんなパニックやろ！」
安「ここで産んだらええんちゃう？」
横「ヤス！何言うてんの！」
ヤスの発言で会場がザワついた。
そりゃ、そうやろ。
安「いや、移動するのはしんどいと思うし、ライブ会場で出産って伝説になりそうやん？」
横「そんなん理由にならへんから！」
渋「ヨコ！そんな大きい声出したらアカン！ポンっ言うて産まれてまうやろ！」
横「産まれるか！そんなすぐに産まれるんやったら、誰も苦しまへんわ！」
村「で、お腹の子は女の子やっけ？」
大「そう。どっちも女の子。」
錦「名前決めたん？」
大「あ！名前！忘れとった！」
思いっきり忘れとった。
親が子供に送る最初のプレゼントやのに…
村「嘘やろ？でもさすがにヨコはな？」
横「俺も忘れとった！」
村「あと一ヶ月ぐらいやろ！間に合うんか！」
大「まぁ、今から考えたらなぁ？」
横「なぁ。大丈夫やろ。」
丸「どんな子供が産まれてくるんやろうか…」
村「二人とも背が高いから、ヤスとかすばる追い抜かされるんちゃうか？」
安「アカンで！俺超えたらアカンで！」
横「いや、俺らが身長決められるわけとちゃうからな。」
村「じゃあ、次の曲いきましょうか。」
横「はよ行こう。コイツら、うるさい。」
キミ君は、ずっと自分の話やから、多分照れてます。
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作者名：那奈 | 作成日時：2018年12月15日 22時
