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160 感動 ページ26

横山side

多分、俺が体調悪いことみんな分かってる。
でも気づいてないふりしてくれるほどありがたいことは無い。

村「始まるで。」

多分、今までにないくらい緊張してる。

「キャー!」

でもすぐにその緊張はステージに立つとほぐれていった。
なぜなら俺の目の前には、全部のペンライトが俺のメンバーカラーになってたから。

横「うわぁ…すげぇ…」

せっかくアップテンポな曲やのにちょっと感動してもうたやん。

安「横ちょ、泣いてんの?」

ヤスがマイクを通さずに聞いてきた。

横「泣いてへんわ!」

安「えー?ホンマー?」

大「何、イチャイチャしてんの?」

安「横ちょ、泣いてるやんな?」

大「あ、ホンマや!」

こういうイチャイチャしてんの、eighter好きやなんやろ?
歓声がよう聞こえんで?

村「バカになろうぜぇー!」

ヒナのこの挨拶もしばらく聞けへんと思うとちょっと寂しくなる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

村「改めまして関ジャニ∞でーす。」

丸「ひゃっほーい!ニュースタイルのMCやでー!」

俺がおらん時もメンバーが話し合ってくれてMCはみんなで椅子に座ろうって話になった。

村「ヨコのお腹、もうはち切れそうやもんな。」

「見たーい!」

錦「うちわもお腹見せて!ってめっちゃあったで。」

安「でもそれ許さへん人がおるやんか。」

村「大倉な。」

渋「ヨコにお腹触らして言うても大倉がアカン言うて走ってくるもんな。」

村「今日は見せたったら?これ逃したらもう見られへんからな。」

横「何か恥ずかしいな。」

村「ええから。はよ。」

何でこんな流れになるかなぁ…

横「うわ!めっちゃ恥ずかしい!」

「キャー!すごーい!」

なんで今俺は5万5000人の前でお腹出してるんやろ。

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作者名:那奈 | 作成日時:2018年12月15日 22時

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