41話 真琴だよ〜 ページ46
多少更新遅れるかも!
ごめんね!
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あれ?ここはどこだ?
全部が真っ白………
「兄者?」
兄「瑠莉!?お前無事で………」
瑠莉「兄者……今までありがとう……」
兄「何言ってんだよ!瑠莉!」
瑠莉「バイバイ」
いくら手を伸ばしても瑠莉には届かない………
兄「嫌だ!瑠莉!俺はお前とずっと一緒に居るんだ!」
瑠莉「もう無理だよ………兄者」
悲しげな笑顔を浮かべる瑠莉……
そんな顔が見たいんじゃない!俺は……俺は……
その時
「〜〜!!」
俺を呼ぶ声声がした……
「あに………!!」
声が良く通って……無線機からいつも俺達に指示を出してくれていた人の声………
兄「おついち………さん?」
おつ「起きた……良かった!」
ガバッ
兄「瑠莉は!?………イッ………」
おつ「起き上がっちゃダメ………」
兄「おついちさん、弟者は?」
おついちさんにもう一つ心配していた事を問う………
おつ「隣」
兄「えっ?」
俺がもう一度と横にさせられた所隣には弟者が寝ていた………
おつ「弟者君は、兄者より先に起きたんだけど、桜ちゃんの名前呼んだり、兄者の名前呼んだり、兄者のずっと隣にいたよ?」
兄「……そっか………で?ここは?」
おつ「地下牢かな………でもそんな簡単には出れないみたい」
兄「なんで?」
弟「この牢の柵は鋼鉄製……俺達の体一つじゃどうにもなんねぇ………それに地上に上がるには地下迷路を抜けて行かなきゃならない、しかも途中には罠やマフィアが居るから地上に上がる前に餓死する奴がほとんどらしい。」
兄「なんでお前詳しいんだ?」
弟「えっ?そこに居たマフィア達が言ってたよ?」
感心した俺がバカだった………
弟者の事だ……大半はそうだと思ったよ………
おつ「どーする?なんか地上じゃ"姉妹"の結婚式の準備してるらしいよ?」
兄弟「はぁ!?」
おつ「煩い煩い煩い!」
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みぃちゃんへバトンタッチ
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