10話 ページ10
私は本日二度目の本能がヤバイと思ったので、万ちゃんが居間から出てくる前にお風呂場に駆け込んだ。
外で万ちゃんの怒ってる声が聞こえるが、気にせずゆっくりお風呂につかった。
私は一時間ゆっくりしてから、お風呂から出た。
脱衣所で髪を乾かして歯を磨いて、すぐに寝る用意をしてから脱衣所を出ることにした。
私は晩御飯をあきらめて、外から音がしない事を確認してから部屋に戻った。
部屋までは万ちゃんとは会わずに到着できた。
私は部屋に入るとすぐに眠りについた。
何となく遠くから万ちゃんの声が聞こえるが、気にせず深い眠りにつく。
翌朝
朝起きるといつものようにずっと使っているタオルケットをギュッと握っていた。
あくびをしながら脱衣所に向かい、身支度を整える。
居間ではエマが朝ごはんを作っている。
｢エマ〜おはよう〜
昨日なんで万ちゃんに話しちゃうの！｣
エマ｢エリー本当にごめん！
けどドラケンとのデートがかかってたの！｣
｢今日は万ちゃんが起きる前に学校行くからね！｣
エマ｢分かった、分かった！｣
エマは苦笑いしながら、準備を急いでくれた。
エマが作ってくれた朝ごはんを食べて、学校の準備をしエマと学校へ向かった。
今日は学校が終わったらタカちゃんの部活に行くことになっている！
万ちゃんとは何もなく終わるといいなと思っていた。
学校が終わり、私は渋谷二中に向うとパーちんとぺーやんが校門のところにいた。
｢パーちん！ペーやん！｣
パー｢おっエリー！三ツ谷なら家庭科室にいるぞ！｣
｢ありがとう！｣
ペー｢エリー、今度卵焼き焼いてくれよ！｣
｢いいよ！また今度みんなに差し入れするね！｣
私はパーちんとペーやんに手を振って、家庭科室に向かった。
中一から通っている家庭科室だから、よその中学校だけど場所は分かっている。
家庭科室に着くとコンコンとノックする。
安田｢はーい！
あっ！部長〜彼女さん来ましたよ！｣
その声にほかの部員たちも“えっ彼女”、“Aさんお久しぶりです！”などがそこらから聞こえてくる。
｢安田さん私みっちゃんの彼女じゃなくて、友達ですよ。｣
三｢そーだぞ、安田さん。
みんな、戻って再開すんぞ！
わざわざありがとなA！｣
｢全然だよ！来たくて来ただけだし！｣
三｢少し待っててくれ、もうすぐ終わるから！｣
タカちゃんは指示を出すと、となりの席を空けてくれた。
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加奈子(プロフ) - ラアヤさん» コメントすごくうれしいです！ありがとうございます！更新が都合上頻繁に行えないのですが、これからも佐野万次郎の双子の妹は三ツ谷の彼女を応援して頂けたら嬉しいです！ (2022年3月14日 23時) (
レス) id: 548cbf5bee (このIDを非表示/違反報告)
ラアヤ - 三ツ谷が、押しなのでめっちゃ嬉しいです！！ (2022年3月8日 1時) (レス) @page11 id: f2444fe42b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：DXザクロ | 作成日時：2022年2月28日 2時
