155話 ページ7
それからはリヴァイのそばにずっといた。
と言うより、監視のためリヴァイの傍から離れられなかった。
お腹の子ども元気に育ってくれた。
私はゆっくり体を休め、出産まであと1ヵ月になった。
調査兵団はトロスト区で巨人の討伐にあたっていて、外には雪がちらついてる。
今日はリコが私の監視をしている。
リコ｢もうすぐだな。｣
｢そうだね。｣
リコ｢二ファにも見てもらいたかったな。｣
｢でも二ファは私の事許さなかっただろうな、お父さんも調査兵だったし。｣
リコ｢私も全部許せたわけじゃない。｣
リコの言葉に表情が強ばる。
まあ、はいそうですかと許してくれないことは分かっていたが、現実を突きつけられるとかなりキツイ。
妊娠中なこともあってか、情緒が一定にならない。
リコ｢だが、主人公カタカナ推奨は私の親友だ！
私は主人公カタカナ推奨のことを信じてる。｣
｢ありがとう、リコ。｣
そんな会話をしているとお腹に痛みが走った。
リコは私の表情からただ事ではないことを察知した。
リコ｢セイン！エル！
ブラウス厩舎に行って、産婆さんと調査兵団に連絡を入れて貰え！｣
私はゆっくりベッドに移動した。
リコ｢アルはイオの面倒みていてくれ！｣
子どもたち｢｢｢うん！！｣｣｣
リコは陣痛の間隔をみながら、タオルやお湯を用意し始める。
少しするとセインとエルがリサとカヤを連れて帰ってきた。
リサ｢主人公カタカナ推奨まだ時間がかかりそうやけん、これでも食べな。｣
リサはそう言うとパン粥を差し出してくれた。
私は陣痛が治まった時にパン粥を食べた。
陣痛が始まってから5時間ほどが経とうとしたときにリヴァイが帰ってきた。
産婆さんはどうやら腰を痛めてしまい動けないらしく、代わりにハンジが来てくれた。
ハン｢私はこう見えても、エルとアルを抱き上げて以降産科学を学んだんだよ！｣
｢そう゛、、、なの、、、うっ、、、、じゃあ、、、、頼もしいね。｣
私はそう言いながら、陣痛がきて、治まって、を繰り返していた。
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加奈子(プロフ) - 梓沙さん» 更新が遅くなり、申し訳ございません。これからも宜しくお願い致します。 (2022年10月25日 14時) (
レス) id: 7bfb5b8262 (このIDを非表示/違反報告)
梓沙 - 夢主の今後が気になります！！！続きがあれば読みたいです。待ってます。 (2022年5月22日 20時) (レス) id: 8d7295ff4e (このIDを非表示/違反報告)
加奈子(プロフ) - Flowerさん» 本作品を読んでいただきありがとうございます。ご指摘頂き、ありがとうございました。訂正させて頂きました。投稿させて頂いた時には普通だったので、驚きました。これからもユミルの子孫は今を宜しくお願い致します。 (2022年4月4日 10時) (レス) id: 7bfb5b8262 (このIDを非表示/違反報告)
Flower(プロフ) - すみません。153話の話が少し読みずらくなっていました。お手数おかけしますが、改善して欲しいです。口出ししてしまい申し訳ありませんm(_ _)m (2022年4月1日 0時) (レス) id: cd08cf8264 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：DXザクロ | 作成日時：2022年2月14日 15時
