【リボーン】短編集だったりする←

最後のお願い* ページ49

悪魔に身を売ったあの日から私の人生は壊れた。

白い悪魔

彼は例えるなら魅力の塊であろう
全てを手に入れ全てを壊す

まさに悪魔のようだ

彼が耳元で囁くあの声はとても居心地が良い。

彼に抱かれるとき私は心の奥底から快楽を手に入れていた

親も親友をも裏切り

全てを彼の思うがままに動いた

それが間違えだったようだ

彼は悪魔だ

私は泥人形のように彼に遊ばれていた

都合の良い時に使い都合が悪くなると壊される

私は例えるなら操り人形

彼の思うがままに操られ捨てられる

彼は私のことを見ていなかった

彼は彼女を見つめていた欲しがっていた

私には入る隙などなかった。

すると手を差し伸べてくれた茶髪の男の子

彼は優しかった

例えるなら天使のようだ

私は彼を守ると決心した


私は後悔などしない。

だからそんな目で見ないで

逝けなくなくなるでしょ？

すでに体は死んでいであろう私のお腹にはぽっかり穴があきそこは空気が通っている

私は生きる術を無くしてしまった

彼を守るのに全身全霊で守り尽くした

彼は泣いた

あの人笑っている

私は最後に気付けて良かった。

「愛しているわ白蘭…とてもとても…ありがとう」

全身から力が抜けて眠たくなってきちゃった

このままあそこにいってあの人を待とう。


それが私にできることだから。

おやすみなさい


*
「こうなるから僕の言われた通りにしろって、言ったのに」

そう言った白蘭は笑顔と変わって泣いていた

俺には全てを理解できなかった


あとがき

実はちゃんと甘くしようとしたら切なくなっちゃた、どうしよう私切ないの好きすぎて切ないのしか作れない。
でもこの作品で終わりだよ()
次アンケートだよ

そんなに引っ張らないで→←秘密*

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