友達 プロローグ19 ページ19
「………い、いけど……明星くん達は………信じてくれるのかな……」
「…僕は信じるよ。」
「…！」
「僕は…Aちゃんを守りたい！！」
名前で呼ばれた瞬間、私の中の何かが吹っ切れた。
「………………うん、じゃあ………これから、よろしく…ね？真…くん。」
「……！よろしくね、Aちゃん…！」
真くんは私に手を差し伸べた。
私もおずおずとその手をとった。
その後
私は明星くん達とも仲良くなった。
花野さんとは…
特に何もおこらなかったけど……
私もクラスに馴染めたんだ。
だとしたら…Knightsの皆に感謝しないと。
ホームルーム終了後
LINEと私のケータイの着信が鳴った。
スマホをバックから出すと瀬名先輩からメッセージがきていた。
泉今日、レオくん達は家にちゃんと来たよね?
A来てくれました。大丈夫です
泉そ。なら良かったけど…あと、ゆうくんにも話しておいたから少しはクラスに馴染めるでしょ?
A瀬名先輩が言ってくれたんですね。ありがとうございます。真くんとも仲良くなりました。
泉じゃあ…また後でね
Aはい。
ちなみに…瀬名先輩達とはファミレスの時にLINE交換した。
「………泉さんは…もうAちゃんを……((ボソ」
近くにいる真くんが何か言ったような気がしたが…
気のせいだろう。
「ねえねえ！！Aってさ、ダンス踊れるの！」
突然話しかけてきたのはスバルくんだった。
「……え、えと…………」
「よせ、明星は少し遠慮して話せ。」
その後ろから北斗くんがついてきた。
「え〜…だって、オカマさんに…Aちゃんのプロデュースってすごいのよ！…って言われたから…」
「…そうなのか？」
「うん！だからさぁ…A！」
「……えと…」
スバルくんがキラキラと目を輝かせてこちらを見ていた。
「今日、は無理だけど…………再来週からなら……」
「ほんと！！？？わ〜い！」
「良いのか？ありがたい……」
その光景を花野さんが見つめていた。
花野さんは今、誰とも話していない。
それは、きっと…スバルくん達がこちらの味方についたから。
私はそんな事、知らなかった。
そして…
真くんが、少し私に依存し始めた事にも。
〈依存レベル〉
遊木真 ☆☆☆☆★ レベル1
明星スバル ☆☆☆☆☆ なし
氷鷹北斗 ☆☆☆☆☆なし
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kuru(プロフ) - 吹雪 白さん» ありがとうございます！次のお話で番外編は終わりになると思います！これからもよろしくお願いします！ (2018年12月1日 16時) (
レス) id: 8114fc1bd5 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 白(プロフ) - この小説好きです！ 夢主ちゃん頑張って！！元彼...信じてるよ (2018年12月1日 16時) (レス) id: abbecc26ba (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - ありがとうございます！ (2018年10月20日 13時) (レス) id: 2a58ecdffa (このIDを非表示/違反報告)
羅衣奈 - kuruさん» 了解しました！名前のことは、気にしなくても大丈夫ですよ！ (2018年10月20日 12時) (レス) id: 78c105b37d (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - 羅衣奈さん» すみません！間違えました。ショト猫さんですね！ (2018年10月20日 11時) (レス) id: 2a58ecdffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kuru | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/member.php?id=28500020
作成日時：2018年9月15日 22時
