S 姫とはこんなに自由なものか3 ページ10
♚【姫とはこんなに自由なものか2の続きからです】
前にね、何度か「Trickster」以外のユニットに付き添いさせたんだよね。
その時は…え〜っと…「流星隊」…かな？
最初はおしゃべりしてたのね。けど、そのレッスン時間に気づいた忍くんがさぁ…千秋に言いやがって…ちっ。
そこから逃げたらあら不思議。奏汰がいてね。
そこから先はご想像にお任せします。
他のユニットも同じ。どのユニットも私にズルという事をくれないの！
けどね、「Trickster」は違うの！ズル休みできるの！他のユニットにも見習ってほしいよ。
「おーい、A。お話は終わった？」
「はい。終わりました☆」
「そっかー☆良かったね☆」
「あはは、何が良かったのか分からないけどありがとう☆」
「Aの言葉に星がついてる！キラキラだね☆☆」
「スバルにもついてるー☆」
「おい、そこまでにしろ。ほらあいねが帰ってきたぞ。」
北斗の言うとおり、私の………妹、あいねがドアから入ってきた。
今のあいねの格好は膝よりちょっと下の丈ぐらいのドレス。大人っぽいあいねに良く似合ってる。
私の格好は膝より少し上のワンピース。爽やかな水色が入っていて、私にとってはお気に入りの服だ。別に服なんて動きやすければ何でも良いのだが。
「皆さん、こんにちは。ごゆっくりしていってください。」
「さすが、あいねちゃん！Aとは全然違ってしっかりしているね。」
「うぇ！？真……ひ、ひどい……あいねー♡お帰り！レッスン終わった？」
「うん。お姉ちゃん、何のテレビ見てるの？」
「これー？……題名忘れた…。まぁいいか。最近ハマってるドラマだよ。」
あいねの方に行きソファに一緒に座らせようとするが、動かない。あいねの顔を見るとしばらくの間、何かを考えてるかのように止まった。
「…あいね？おーい…大丈夫か？」
「…あいね…？」
「！ご、ごめん、ごめん。この主題歌良いなって見惚れて…。」
私にはもっと、何か他の事を考えてるように見えたのだが…気のせいだと思うことにした。
急に何かを思い出したかのようにあいねが口を開いた。
「お姉ちゃん！私、このKnightsの人達のライブチケットもらったの！！しかも前の特等席！！！お姉ちゃんも行かない…？」
(Knights……？誰…？)
「Knightsって何？？…騎士…？」
「はっ！？」「えっ！？」
「A知らないのか！？…さすが物忘れが激しいバカ姫だな」
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kuru(プロフ) - 桜姫。さん» 笑桜姫さん、コメントありがとうございます！お気に入り登録…本当に感謝です…！ (2018年11月7日 23時) (
レス) id: 8114fc1bd5 (このIDを非表示/違反報告)
桜姫。(プロフ) - Knightsが怪盗……おっふ(〃´ー｀人´ー｀〃)ﾄｩﾝｸ面白いです！お気に入り登録失礼します (2018年11月7日 19時) (レス) id: e8c4cd2134 (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - 怪盗Nというアホさん» コメントありがとうございます！設定を気に入ってもらえてとても嬉しいです…！ (2018年11月6日 21時) (レス) id: 8114fc1bd5 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗Nというアホ - Knightsの怪盗バージョン！めっちゃ面白いです！設定がすごく好きです♪ (2018年11月6日 21時) (レス) id: 9871f69518 (このIDを非表示/違反報告)
kuru(プロフ) - 小明さん» ありがとうございます…。楽しみに待ってます！っていう言葉を聞くだけで元気をもらえます。本当にありがとう！ (2018年6月9日 9時) (レス) id: 2a58ecdffa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kuru | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/member.php?id=28500020
作成日時：2018年5月13日 10時
