勿忘草-ﾜｽﾚﾅｸﾞｻ-７

┗その3※ ページ42

※残酷な表現含みます。


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まずはじめに消し飛んだのはキビトだった。


ダーブラの掌から出た光は、破裂を起こしたのを認識できたが次の動きが読めずテトルは固まってしまう。



界王神「キビトっ！！」

悟空「くそ……！」


悟空の悔しげな声に、各々身構えた。
次は誰に攻撃を仕掛けてくるのか上空にいるダーブラに顔をあげる。



「うっ？！」

クリ「！！」

ピ「なっ！」


その瞬間ダーブラは口からツバを吐いた。

界王神がツバに気をつけてと叫んでいた、ブロリーが瞬時にテトルを引き寄せるが避けきれずにツバが手袋にかかってしまう。

テトルは咄嗟に手袋を剥ぎ取れば、地面に落ちた手袋はみるみるのうちに石になっていく。



「なっ、石に？」


それをみて辺りに目を配らすと、ダーブラのツバがかかったのはクリリンとピッコロの二人だった。

二人はその場から動けず、石に変えられてしまっていた。



悟空「クリリン！ピッコロ！」

界王神「触ってはいけない！
さわってもし壊れてしまったら二度ともとには戻れません！」

悟飯「くっ〜」


手袋を取らなかったらと石になっていたと、考えると冷や汗が止まらない。

気転を効かしてくれたブロリーに感謝したのだった。

111,石化を解く方法→←┣その2※

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