┣その2 ページ14
口元を抑えて、プルプルと震わせてぷはっと息が漏れる。
テトルは笑ったそれも盛大に、なにがおかしいのかわからず首をかしげればテトルはごめんごめんと謝る。
「あまりに、驚いた顔をするからッふふ、ふははは
ブロリーのそんな表情はじめてみた!」
ブロ「嗤うな、テトルが悪い。
そんな、危ないことをするなど…誰も驚くだろう」
「うん、ごめんね」
へらへらと笑うテトルにため息を聞かせてやると、そっぽを向くブロリー。
どこからかリンリーンと虫が静かな森のなか、演奏が始まるとテトルはブロリーにだけ聞こえる声の大きさで呟いた。
「ブロリーのこと好きだよ」
ブロ「す、き……!?」
"好き"という言葉にピクリと反応を見せたブロリーはテトルに背を向けて目を開かせ身体を固まらせた。
「ブロリー?」
ブロ「…」
依然としてブロリーはこちらを振り返ってはくれない、しかし微かに赤く染まった頬をテトルは見逃さなかった。
言葉の意味にブロリーは気づいていると分かれば、テトルはブロリーの大きい背にくっついてみる。
22人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
*HAKURA*(プロフ) - ネルさん» こんばんは!コメントありがとうございます「更新待ってました!」っと言われると嬉しすぎて跳び跳ねてしまいます!!ご声援があるから私は生きていけるのですッ何度も言わせていただきます、ありがとうございます!!(*´▽`*) (2021年11月4日 23時) (レス) id: de024105f6 (このIDを非表示/違反報告)
ネル - 更新待ってました!仕事が忙しい中の更新頑張ってください。 (2021年11月4日 21時) (レス) id: e84c6ceac4 (このIDを非表示/違反報告)
*HAKURA*(プロフ) - 絶賛、私は仕事のストレスで体に症状がでてますがはっはっはっ!! (2021年10月23日 22時) (レス) id: de024105f6 (このIDを非表示/違反報告)
*HAKURA*(プロフ) - なんだかhit数が3桁なのですが…これは不具合でしょうか。とりあえずコメントして記録しとこうと思う( ´ー`)独り言ですが、最近、寒いですねぇ乾燥が酷くて酷くて誰も読んでないだろうけれど皆さんお体には気を付けてくださいね! (2021年10月23日 22時) (レス) id: de024105f6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:*HAKURA* | 作成日時:2021年8月8日 23時