元御庭番衆の弟子は落ちこぼれ【服部全蔵】 (ページ10)

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九巻目ページ10

A「やった！」

只今私は忍術の特訓中。

的のど真ん中にクナイや手裏剣を当てられるように頑張っているところだ。

服「ぉお！やるじゃねーか。」

そして見事に命中！

一度だけでいいから全蔵さんの痔に当てて見たい…！！

服「おい声に出てんぞA。

それは絶対やめろよ。なぁ。

絶ッ対だからな、俺、死ぬからな……！！！」

A「あ、しまった。

もちろんしませんよ。さすがにね…。」

服「これから安心してボラギ ◯ノールできねぇな…。

とにかく、今日の修行は終わりだ。自由に行動しろ。
痔だけはやめろよ。んじゃ」

A「はい！ありがとうございます！」

・・・

修行を終えて歌舞伎町を散策中。

路地とかは建物があるから沢山あるけど、全部見て回ると相当な時間がいる…。

私服だし忍者とはバレないけど、緊張するな。

なんて色々考えながら歩いていると

“ 万事屋銀ちゃん ”

と書かれた看板の店を見つけた。

万事屋…？ならこの歌舞伎町を案内してもらえるかもしれない！

自分でまわりたい気持ちもあったけど、一人だと行けないリア充な所もあるので、その店に立ち寄った。