1話 ページ2
sideA
運営｢あ、白銀さん。｣
A『こんにちは、運営さん。』
ガチャっと扉が開いて現れたのは
モクレン｢ねえ、運営……A、来てたの？今日ホールのシフト入ってるんだ。一緒に行かない？｣
とても整った顔立ちで凛としているモクレンさん。
A『行きます。』
レッスンしてたんだろうな……
モクレン｢分かった。シャワー浴びたらすぐ戻ってくるよ。｣
モクレンさん。ダンスをよく見せる為に美容も意識してるんだろうか……
クー｢おや、君。来てたの？知らなかった。｣
中性的なクーさん。こちらも整った顔立ちで綺麗な人。
A『クーさんもレッスンしてたんですか？』
クー｢ワタシ？ワタシはフライヤーの仕分けを手伝わされてね。これからホールの仕事。｣
いつもメノウさんとか吉野さんのイメージ……
あとはリンドウさんとか。
クー｢姫もワタシと一緒に行く？｣
モクレン｢姫は私と一緒に行くと約束してある。｣
あ、終わったのかな？
A『は、はい。モクレンさんと先に約束していまして……』
モクレン｢そういう事だ。｣
軽く笑っているモクレンさん。
クー｢そう。じゃあ次はワタシと一緒に行くの約束してくれる？｣
A『はい、良いですよ。』
それなら問題ないです！
吉野｢……｣
あ、吉野さん。
可愛らしい顔立ちの吉野さんの手には缶コーヒー。
A『吉野さん、また悩んでるんですか…？』
モクレン｢そうみたいだね。｣
A『吉野さん！』
吉野｢わぁ！！｣
え、そんなに驚きます？
A『また苦手な缶コーヒー買ったんですね。』
吉野｢はは…今度の役、少し難しいから…｣
A『吉野さんの歌、私好きです♪』
吉野さんはビックリしたような顔になってから赤くなってる…
吉野｢ありがとうございます。｣
手にのど飴を持たせて、
A『私、コンビニのクジでお茶当たったんですよ。よろしければ……』
吉野｢ありがとうございます…！｣
モクレン｢姫は吉野に甘いね、もっとシンガーの自覚持たせるべきなのに。｣
A『私は皆さんに追い打ちをかける立場ではありませんから。』
クー｢確かに。姫は飴役だし、チームKの鞭役はケイだと思うね。｣
飴と鞭…
ソテツ｢お、すっかり顔馴染みになったもんだな。｣
大きな身体から伸びる大きな掌で私の頭を撫でるのはソテツさん。
とりあえずリンドウさんお勧めパンケーキ美味しいです。
モクレン(食べ方が小動物。)
クー(ハムスター。)
続く (更新停止中)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2019年12月10日 2時
