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太宰「じゃあそこの箱から紙を一枚とってその情報を暗記してよ。絶対にどんな拷問をされても精神攻撃をされてもその情報を私に漏らしてはいけない。」
「わかりました。」
長い長い拷問訓練が始まったのだ。
開始時刻12時。
太宰とAの拷問訓練が始まった頃、中原中也はAの能力をまとめた報告書を首領に持っていこうと長い廊下を歩いていた。
中原「彼奴、大丈夫かほんとに…」
無論、太宰の拷問訓練で特秘事項を吐かなかった奴が居ないのだ。今回、Aも相当精神やられて帰ってくるのだろう。
拷問訓練は精神的訓練と多少の暴力のみだ。あとは拷問風景を見せるのみである。
今日は前者の訓練を期限24時間で行うはずだ。頭のキレる太宰の手にかかれば24時間もかからないはずである。
中原「首領、中原です。」
考えている内に部屋に着いた。
ノックをして声を掛ける。
森「ああ、入り給え。」
中原「失礼致します。Aの資料を持ってきました。」
報告書に書かれた内容を見て、すぐさま森は決意した。
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作者名:テオ | 作成日時:2017年7月13日 15時