ヨコハマの異能者たちはヒーロー世界に飛ばされたようです。

拾捌葉 ページ18

第１種目:50m走


零「じゃあちょいと行きますかの……。」


治「どんだけ早いかな〜」


ビュゥン！！


機械「4秒05」


零「ええええええ何故此奴などと一緒のタイムなのじゃ！」


皆「(ふつーに早えええええ！)」


中「行くか龍之介、」


龍「はい、中也さん。」


ドオオオン！！！！！！


機械「2秒03、3秒98。」


中「あ、クレーター出来たな。」


龍「少し土が抉れたな……。」


敦「最後僕まだなのに……。」


敦「月下獣………」


グオオオオオオオオ！！！」


機械「1秒87」


皆「………………………………。」


敦「最速記録ですか？嬉しいです！」ニコニコ


第２種目:握力


敦「月下獣」バキバキィ！


治「……あらあら、壊してしまったのかい？敦くん。」


敦「……測定不能、ですか？」


相澤「……まあそうなるな。」


第３種目:立ち幅跳び


龍「羅生門 顎」


敦「月下獣」


相澤「…………最高記録。」


零「…さっきからずっと最高記録ばかりではないか？敦。」


第４種目:反復横跳び


零「67回ぞよ！青鯖、何回じゃ！」


治「あれれ〜奇遇だね零ちゃん。私も67回だよ(^_^)」


零「ッチ！」


治「酷くない！？」


第５種目:ボール投げ


中「おらよっと！！」


ピピッ


切「おお！！本日2人目の∞だぜ！！」


麗「(あの人…私と個性似てるんだ！すっごく嬉しい！)」


零「おや、そういえばあの緑髮の子これと言った記録を出していないように見える。」


相「見たとこ…個性を制御できないんだろう？」


相「また行動不能になって誰かに助けてもらう気だったのか？」


相「チャンスは二回。さっさと投げろ。」


緑「(指先だけに力を集めて……)」


smash！！！！


敦「うわあ！」


ピピッ 相「705.3。」


爆「どーいうことだコラ訳を言えデク！！」


緑「うわああ！！！！」


治「 “人間失格” ふふ、使えるかなあ？」


爆「うおっ！」


治「どうやら私のは個性にも使えるようだね。」


皆−零敦中龍「「個性が消えた！？」」


相「俺より強いか……」


零「止めなきゃ意味などない。“蜘蛛の糸”。」


爆「んだこの糸…服が擦られてやがる……」


治「零ちゃん ♪ 」ぽん


すっ 零「チッ。」


治「さっきから舌打ち多くない！？」

拾玖葉→←拾漆葉

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す