転生したら滅茶苦茶不便なチート異能力手に入れた件について。

前職中て遊戯の件について。 ページ17

Aside




敦「太宰さんは……全く思い浮かびませんね…」




そりゃそうだ、思い浮かんだら怖い。


まぁ、私は知ってるんですけどね！




「２回殴って５発撃つ」




このセリフ何度も聞いたから！




国木田「無駄だ小僧、武装探偵社七不思議の１つなのだ、こいつの前職は」




本当につくづく、


残り６つが気になる。




谷崎「確か、最初に中てた人に賞金が有るンでしたッけ」




敦「賞金！？」



太宰「そうなのだよ〜、誰も中てられなくて賞金が膨れ上がってる」



敦「ち、ちなみに、いかほど？」



太宰「総額７０万」



敦「あ、中てたら貰えるんですか？本当に、本当ですね！？」



太宰「ふふん、ジ殺主義者に二言は無いよ！」




あ…


敦くんのお金の目、再び。




敦「…７０万、頂きます！」



太宰「お、そうこなくっちゃ！」




私は話を振られるまで空気で居ようっと。




敦「サラリーマン！」


太宰「違う」




敦「研究職！」


太宰「ちがーう！」




敦「◎△＄♪×￥●＆％＃？！」


太宰「なんて？」




敦「俳優さん！？」


太宰「ちが〜う」




マジで訊きたい。


敦くん、君３番目なんて言った？




太宰「は〜いタイムアップ。降参かな？」



敦「うぅ…」



太宰「じゃあ、ここの払いはよろしく♪あ、Aちゃんの答えも聞いておこうかな」



『…さば』




ここは「青鯖」がらみで攻める！


太宰さんの耳がピクリと動いた…


ような気がした。




太宰「…何て言ったの？無効化するからもう１回言ってくれない？」




あっ、ヤバいかもこれ。


太宰さんの手が私に触れる…


その、一瞬前。




ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ




ナイスすぎないか樋口ちゃん。




太宰「おや、電話かい？」



谷崎「ハイ。……っと…ハイ……え…………」




さぁ、始まる。




谷崎「…依頼ですか？」




、

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