プロローグ ページ1
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どうも、三島Aだよ☆
通学途中にトラックに轢かれました!
で、気づいたら真っ白な空間があって、
「神」とか言う奴が目の前に居る!
わお、転生夢小説では、
王道中の王道だね☆
だから、この目の前に居る「神」も、きっと本物なんだと思う!
神「さっきからメタ発言多くない?」
『気のせいさ☆』
神「…まぁいいや、僕が神だって信じてくれるなら話は早い」
神は、にやりと笑って私に訊いてくる。
神「ねぇ君、文ストの世界に転生する気、ない?」
『ある!』
即答。
ワタシワルクナイ。
神「おっけ〜、取り敢えず戸籍は用意しとくね。家はごめん」
『わお、戸籍だけでも滅茶苦茶ありがたい』
神「あとは…異能力の説明、要る?」
『逆に貰わないと生きていけない気がする』
神「真顔で言っちゃだめだよねそれ」
神は一度、手に持っていたタブレットに視線を落とす。
神の世界もデジタル化してるんだ。
神「君の異能力は、 “ スーサイドパレヱド ” 。自分が言ったことを本当にする」
『…ん?』
神「例えるなら、呪術廻戦の狗巻さんの “ 呪言 ” だね、常時発動系だよ」
…それは、つまり……
『会話が意味不明になるパターンだ』
神「理解が速くて助かる。あ、物にも使えるけど、1回使っただけで吐血するからね」
『は?不便!』
神「ついでに、生き物に使う時も、連発しすぎると吐血するよ」
『のど飴必須な奴じゃん、不便!!』
神「てへぺろ☆」
『…今、君を切実に殺したい』
神「やめて」
怒りを落ち着けるために、
脳内で思考を巡らせてみる。
すると、ある1つの事に気が付いた。
『…そう言えば、常時発動系って言ってたけど、太宰さんが触れた時は…』
神「もちろん無効化」
『だよねぇ』
むしろ、無効化されなかったら怖いわ。
神「あ、ちなみに、転生場所は敦くんのいる河川敷の近くね」
『了解』
神「じゃ、いってらっしゃ〜い☆」
私は、青い光に包まれた。
余りに眩しくて、目を瞑った。
そう言えば、
神との連絡手段、訊いてなかったなぁ…
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銀砂売り子 - 猫さん» えっ、ほんとだ間違ってる。ご指摘ありがとうございます! (2022年8月13日 14時) (レス) @page1 id: 106608bd1e (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - いつも楽しく読まさせていただいてます。質問なんですが、元……の件について。のやつで、敦くんが70億なのは合ってるんですけど、主人公が90億って言われたあとに100億って書かれててどっちか分からなくなりました。 (2022年8月6日 14時) (レス) @page21 id: bbe9e35a2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:銀砂売り子 | 作成日時:2022年7月1日 18時