転生したら滅茶苦茶不便なチート異能力手に入れた件について。

心音コントロールの件について。 ページ42

Aside




通信保管所に着いたぜイエイ☆




ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ



ｶﾞﾁｬﾝ




太宰さん、なんで普通に開けられるの？



あ、元マフィアだからか。


なるほどなるほど。


とりあえず中に入る。


変なの触っても迷惑かかるだろうから、


太宰さんが資料見つけるのを待つことにした。


あ、見つけたっぽい。


めっちゃ目見開いてるもん。


フィッツジェラルドの写真見えた〜。


有名人だねフィッツ！


おめでとう！！




太宰「……さて、探偵社に戻ろうか」




「見つかった」とかの報告はないんだね了解。



















その後はなぜか普通にマフィアのビルから出ることが出来た。


どうなってんの？


こんな子供がいるのに違和感持たないの？


あ〜いや、太宰さんも１５でマフィア居たしな。


１６だし、そこそこ背高いし、


まぁ違和感ないか。




太宰「君くらいの年の子なら時々いるんだよねあそこ。違和感なく出られてよかった」




そしてなんかさり気なく手握られた！！


あっ、死ぬ。


最推しと手を繋いだ嬉しさで死ぬ。




『…小文も私と同い年ですしね、しかも幹部補佐…最近入ったばかりらしいのに』




大丈夫か！？


心音コントロールとかやった事ないよ私！


これ出来てるのかな！？


適当に心臓部の筋肉を意識的に動かしてるけど！


多分できてないよねうん！！


っていうか普通の人はそれすら多分できないんだよ！


トリップ特典かな！？




大蛇「大正解☆」




ありがと大蛇！！


私できてるのかな心音コントロール！？




大蛇「６割ね」




よっしゃ結構できてた、


もう６割で良いよ妥協する！！




太宰「小文…と言うのはさっきの子だよね。Aちゃんの友達かい？」



『幼馴染です。私、親戚をたらいまわしにされてたので、転校が多かったんです。


　 でも、それで学校が変わっても文通とかずっとしてました。唯一の友達ですよ』




っていう設定☆


実は今までで１回も転校した事ないんだけどね。




太宰「唯一の友達が敵組織の幹部補佐か…難儀だねぇ」



『まぁ、彼女の体術を鍛えたのは私ですし、例え戦っても負けませんけど』



太宰「え、そうなのかい」



『ええ』



太宰「…へぇ」




、

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