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戦闘訓練をしている人数が奇数のため、一人が余る。





僕が余って休憩している間に、Aちゃんはそばに来て、


お疲れ様です、とスポドリを渡してきた。










「ありがと、Aちゃん。





君は、訓練参加しないの?」










戦闘訓練には参加しない事を知ってて、


彼女に聞いた。





初めてあったのが最近の人(・・・・・・・・・・・・・)がなんで訓練に


参加しないのか知ってたら不自然だしね。










「あ、私戦闘要員じゃないんですよ〜!





お札ばっか作ってる運動音痴なんで!」










キリ、と言う効果音がつきそうなほどドヤ顔で言った。





あ、そういえば、とAちゃんが言った。










「なんか、この前部屋を整理してたら、


部屋に使用中のお札があったんですよね〜。





今月中に作ったものっぽいですけど」










なんでなんでしょうか…と悩んだAちゃん。





手を顎に当て、う〜む、と言っている。





その様子を暇そうだな、と言った真希さんは


飲み物を買ってきてくれ(パシリの出番だぞ)、と言い、


Aちゃんはまた後で!と言って自販機へ向かった。










彼女のお札は、使用中は青い炎のような呪力を纏っている。





使用を終了するときは術師が呪力を


込めながら本物の火で燃やすか、


札の効能が切れるまで放置するかの二択。





僕だって、君のお札を使ったことがあるよ。





君のお札はすごいんだ。


みんな、呪霊の等級が高い任務行く前に


補助監督からもらって、しっかりと使って、生き延びている。





それだけでない、なぜか持ってたら、安心するんだ。


君だからかな?





ほんと僕って、重症だな、と自分自身に呆れた。










遠くから、虎杖くんが僕を呼んでいる。


ぼんやりとAちゃんのことを考えてたら、


交代の時間になっちゃったね。





頬に垂れる汗を拭った後、


彼の所に走って行った。










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設定タグ:呪術廻戦 , 乙骨憂太 , 短編集   
作品ジャンル:恋愛
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和凛 - 初めてまして、憂太らしい純粋な恋でした。更新頑張ってください!リクエストヤンデレ化棘くん作って欲しいです。 (2022年8月21日 5時) (レス) @page6 id: aabcab5ba8 (このIDを非表示/違反報告)
ありあ。(プロフ) - 長文失礼しました🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️⤵️ (2022年8月20日 16時) (レス) id: fa0015969e (このIDを非表示/違反報告)
ありあ。(プロフ) - あ"〜〜好きですぅ〜〜〜!純粋な恋!って感じのもいいですけど、こういう重めの感じのも良いですよね〜〜!文5さんマジ愛す…一生着いて行きます!!()更新等頑張って下さい!無理はしないで下さいね! (2022年8月20日 16時) (レス) @page6 id: fa0015969e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:文5 | 作成日時:2022年8月19日 5時

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