#67 うんざり ページ5
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階段がある方向へ走って行くと、大勢の人だかりが出来ていた。
空気が鋭く切れる音や、肉体を殴り蹴りしているようなおぞましい音が嫌でも聞こえる。
その中心にいんのって………
貴「あ、ベル先輩とルッス先輩」
ス「ちぃっ……何固まってんだあいつら
ゔお"ぉい！散って戦えぇ！」
スクアーロが3人斬り飛ばしながら2人に大きく声をかける。
そのハイパーボイスは否応なしに先輩達の元へと届く。ギロリと睨みを利かせてきた。
べ「あ⁉」
ル「スクアーロ、A！そんなこと言ったって道がここしかないのよぉ！」
べ「お前らだって！だからこっち来たんだろーが‼」
その通り。ごもっともです。
スクアーロもそれについては何も言い返さない。
そしてとうとう、幹部4人が背中合わせに集まった。
こうして見ると圧巻だな、ミルフィオーレの数。実力は大したことないから恐くはないが。
ス「戦力が集中してきてる……ゔお"ぉい！ターゲットはちけぇぞお！」
ミー達もそこまで馬鹿じゃないんで言われなくても分かるんだけどな。
ミーがそう思ってるって事は先輩たちはもっと思ってる事であって。
彼らの見えない瞳が更に鋭く光る。
ル「わかってるわよそんな事！」
べ「一々叫ぶなって！そのうちハゲんぞ！」
ス「なんだとぉ⁉」
貴「あ、後ろ」
隊長反応早えー。
一太刀で3人御臨終って何。
ス「ったく……チョロチョロしやがって……」
べ「そろそろちょっと飽きてきた」
ル「マンネリな男って嫌よねぇ」
スクアーロの言う通り、敵の増援が押し寄せる。
遠くに見えていた階段さえも見えなくなる程の敵でフロアは溢れかえってきた。
全員ヤローかよ………むさっ苦しいなぁミルフィオーレ。
ス「ちぃっ……キリがねぇな………」
普段はよく通るハズのうざった気なスクアーロの呟きを合図に、ミルフィオーレの雑兵がミー達に刃を向けた。
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緩奈 - い、石ｗ石田さんwwwww更新楽しみに待ってます (2017年1月5日 19時) (
レス) id: 9261dd0ed9 (このIDを非表示/違反報告)
エレイン - とってもとっても面白かったです！ (2016年7月18日 21時) (レス) id: 7b7bef7a06 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - 甘ぇ…砂糖に蜂蜜入れたみたいに甘いw (2016年3月23日 9時) (レス) id: 61c44bcf81 (このIDを非表示/違反報告)
lime - 遅れてごめんｯ(汗)続編おめでとー!!!!!ずっと応援してるよ!!! (2015年8月16日 8時) (レス) id: bd91085028 (このIDを非表示/違反報告)
碧みんく(プロフ) - ぶっきーさん、すごい遅いですけど続編おめでとうですー！！！！！！めっちゃほんと応援してます！！がんばってね！！！！ (2015年8月16日 5時) (レス) id: 69507e3b8e (このIDを非表示/違反報告)
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