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「…なんで来たの」
「こいつは悪くないんです！…もしかしたら、葛城巧さんを殺したのは…僕、かもしれないんです」
戦兎がそう言った後に、さっきの子供達の悲鳴が聞こえてくる。スタークいるじゃん、行きたくないなあ。
まぁ、離れていると危ない、とのことで結局ついて行くことになった私。
子供達のところへ駆けつけると、スタークに胸ぐらを掴まれている子供の姿が見える。
『うわ！虐待じゃん』
「お前もそうしてやろうか？」
『戦兎おおおお』
「可愛いかよ。…ごほん、万丈、Aと葛城さんと子供達を頼む。」
「お前可笑しくなってんぞ」
あれ？これってギャグ小説だっけ？(※違います)
戦兎がニンニンコミックフォームへと変身すると同時に、子供の姿がファウストに変わる。
戦兎がスタークのところに向かうと、ファウストはこちらの方に攻撃をしかけてくる。
『葛城さ…！』
「危ねぇ！」
私が葛城さんを庇おうとすると、万丈が私と葛城さんを庇ってくれる。
『万丈！怪我が…！』
「っ、こんぐらいどうってことねえよ」
分身の術を使って戦っていると、ようやくファウストを倒すことが出来る。
「A！成分を抜き取ってくれ！」
『分かった』
ファウストの成分を抜き取ると、子供の姿が表れてくる。
「おい、しっかりしろ！」
「…ぼく、死んじゃうの……？」
「何言ってんだ！…大きくなって、先生みたいになるんだろ？」
「うん…！」
私の横で葛城さんが疑うような目をする。
それもそうだろう、今まで自分の息子を殺した犯人が、子供に優しくしているなんて。
でもこいつたまには良い所も有るんですよ。たまには。(失礼とか言わないで)
と、悠長なことを考えている場合ではなかった。
まだ、戦兎とスタークが戦っている途中なんだ。
ふざけないように…ふざけないように…
『ねえ万丈、あの二人の間にメントスコーラ置いてみたくない？』
「お前が即死するぞ」
ラッキーフルボトル
ライト
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Mezool(プロフ) - Tena_unknownさん» いえいえ(^^)返信ありがとうございます！これからも楽しみにしてます♪ (2019年7月9日 20時) (
レス) id: fba619e418 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - Mezoolさん» あ、30話のことですね！？すみません、ご指摘ありがとうございます！ (2019年7月9日 19時) (レス) id: 42a710b782 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - Mezoolさん» コメントありがとうございます。ファウストっていうのは秘密結社で、その秘密結社で行われているのがスマッシュという怪物の開発なので、おそらく合ってるかと、、、更新ペース遅いのにも関わらず、応援ありがとうございます！ (2019年7月9日 19時) (レス) id: 42a710b782 (このIDを非表示/違反報告)
Mezool(プロフ) - いつも楽しく見させて貰ってます。質問なんですが、“ファウスト”じゃなくて“スマッシュ”じゃないですか？間違ってたらスミマセン（ ; ; ）これからも更新を楽しみにしてます！ (2019年7月6日 20時) (レス) id: fba619e418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tena_ | 作成日時：2018年10月10日 18時
