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「逃げろ、逃げろ！！」
『あ、おーい！万丈ー！早く早く！』
「A！？なんでまだいんだよ！」
あと少しで爆発するぞ！と研究所を指差されながら言われる。だから離れたところにいるんだって。
ほかの人たちはどうやら自分の帰りたい場所へと戻ったらしい。
万丈と二人で戦兎を待っていると、研究所が爆発する。
「…駄目だったか」
『と、思うでしょ？』
戦兎は立弥を抱えてこちらに向かってくるのが見える。
戦兎は私たちを見つけて笑顔になるも、二度目の爆発で二人の体が吹き飛ばされる。
私たちは二人に駆け寄り、身の安全を心配する。
立弥もすっかり調子が戻ったみたいで兄貴ーと言っている。
良かった…
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「実は…兄貴が新薬のバイトするって場所まで車で送ったんすけど、それが、葛城巧の部屋で…」
「それは何時だ？」
「えー、と、9時ぐらいっす」
「俺が行ったのは10時だ…」
そう言い終わった2人と私は戦兎の方を見る。
予想通り、戦兎は混乱しているような顔をしていた。
そりゃそうだよね、今まで冤罪を晴らすために色々やってたのに犯人が自分かもしれないなんて。
『…戦兎は葛城を殺してない』
「は？なんでお前がそう言えんだよ」
やばい、思わず言っちゃった。
理由なんて言えるわけない、殺されたはずの葛城巧が桐生戦兎と同一人物だなんて。
『…私は戦兎を信じてるから』
「A…」
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「なんで出会って数日の奴をすぐ信用できんだよ」
nascitaへ戻り、コーヒーを飲みながらジオウを見ていると声をかけられ、左を見てみると万丈がいたため、慌ててスマホを机に伏せる。
危ない危ない、ビルドアーマー見られるところだった。
会って数日…本当は前から君たちのこと知ってるんだよふっふっふ。
というか万丈もすぐ戦兎を信じたくせに、よく人のことが言えるね。
『戦兎は私を助けてくれたからね』
「…そうかよ」
ラッキーフルボトル
ライト
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Mezool(プロフ) - Tena_unknownさん» いえいえ(^^)返信ありがとうございます！これからも楽しみにしてます♪ (2019年7月9日 20時) (
レス) id: fba619e418 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - Mezoolさん» あ、30話のことですね！？すみません、ご指摘ありがとうございます！ (2019年7月9日 19時) (レス) id: 42a710b782 (このIDを非表示/違反報告)
Tena_unknown(プロフ) - Mezoolさん» コメントありがとうございます。ファウストっていうのは秘密結社で、その秘密結社で行われているのがスマッシュという怪物の開発なので、おそらく合ってるかと、、、更新ペース遅いのにも関わらず、応援ありがとうございます！ (2019年7月9日 19時) (レス) id: 42a710b782 (このIDを非表示/違反報告)
Mezool(プロフ) - いつも楽しく見させて貰ってます。質問なんですが、“ファウスト”じゃなくて“スマッシュ”じゃないですか？間違ってたらスミマセン（ ; ; ）これからも更新を楽しみにしてます！ (2019年7月6日 20時) (レス) id: fba619e418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Tena_ | 作成日時：2018年10月10日 18時
