《B-PROJECT》みじかいゆめ3

#Bプロプラス（和南、暉、帝人、百太郎、健十、倫毘沙、剛士） ページ16

みかと二人でアイディアを捻り出す。「かずーん」かずかず「かずっち」かず殿「あ、それタツ殿みたいですね」ね。後は、かずぴ「二人とも、何やってるの？」「あ、リーダー」かずにゃんの新しい呼び名を考えようの会だよ「俺、かずにゃんじゃなければ何でもいいわけじゃないからね？」 #Bプロプラス



名は体を表すって言うでしょ？言えばきょとんとした顔で「聞いたことある気がする」なんて言うから苦笑が浮かぶ。暉はまさにそれだなあって「ん？それって褒められてんの？」頷けば、よくわかってないくせにとびきりの笑顔を見せてくれるから「ありがと！」 #Bプロプラス きらきらひかる、君が好き



微睡みながら薄目を開ければ「おや」仰向けに寝ていた私の視界には帝人の綺麗な顔があった。何してんの、聞けば「寝起きどっきりという奴ですかね」楽しげな笑みを浮かべ顔を近づけてくる「むしろ寝起きどきどきとでも言いましょうか」ほぼ零距離での囁きにようやく覚醒するももう遅い #Bプロプラス



パソコンの画面に見入る赤い髪の毛を掬い取る。さらりとこぼれた細い毛を束ね、三つに編んでいく。ももは何も言わず時折マウスをクリックする音だけが響いた。細かな三つ編みを端で縛り、できたと声を漏らせば「反対も」淡々とした声が聞こえた。「アンタに触られるの、…嫌じゃない」 #Bプロプラス



誰！？わたしの驚く様に苦笑する健十。撮影後に食事を共にすれば例の前髪に異変が。「酷いな」前髪一つでこんなに印象が変わるんだね「まあね、かっこいいだろ？」得意気な顔に素直になれずいつもの方がいいなんて言えばちょっぴり寂しそうに「…直してくるよ」 #Bプロプラス 嘘だよ、かっこいいよ



あまりにも整いすぎているトモの顔にわたしの興味は尽きない。ちょっと失礼、トモの顔に手を伸ばしあちこち触ってなぞってじっくりと観察する。「ふふ」くすぐったそうに笑うトモは決して振り払ったりしないから調子に乗って唇に触れれば「指じゃ足りないな」綺麗な笑顔がゼロ距離へ。 #Bプロプラス


「重い」背中を合わせて無遠慮に彼へと傾けば、剛士はそんな冷たい声を出した。これが愛の重さじゃーとか言って笑ってみれば「…言ったな」瞬間的に体が跳ねのけられ、あっという間に彼の下敷きになる「ま、俺のはこんなモンじゃねえけどな」…嬉しいけど全体重はさすがに重いよ剛士。 #Bプロプラス

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