Y学園物語【本編】 (ページ36)

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【第35話/紅山ミア/雪島凛音/なにこれ。】ページ36

ミアside

え、何？

怖いんだけど

なんかみんなどんどん変身していくし

自分だけの置き去り感……

あ、まぁこれもしょうがないや

ミア「私のやる事は特になさそうだね～」

早く避難しよっと

入学式早々こんなのはお手上げだよ

ん～、誰かいないかな～？

？「そこの1年生！早くこっちに来い！」

ん？生徒会長？

ミア「あ、はい」

と、とある場所に

入学したてでわかんないんですけど？

ラント「大丈夫か？」

ミア「はい。ですが、なんなんですか？これ」

謎のロボットを指さした

ラント「……後でだ」

ミア「いや、絶対的に後ってないですよこんな状況…」ﾎﾞｿｯ

ラント「何か言ったか？」

ミア「いえ、何も。」

てか生徒会長と2人きり？

嫌なんだけど←

私もどうにかしてさぁ？

ラント「(入学式で居たな…確か成績はトップクラスで……)」

この人何考えてんのかわかんないんだけど？

ちょっと距離置こう……

ラント「なぁ君」

ミア「は、はい」

何？いきなり口調変わったんだけど？

やだ怖い←

ラント「確か、紅山ミアだな？」

ミア「あぁ、はい。」

ラント「ここで言うのもなんだが、(一人入れようとして逃してるから)生徒会に入らないか？」

ミア「え？」

いきなり過ぎる

ミア「いや、なんで誘ったかは知らないですけど、生徒会に入ったとして何も変わりないですよね？」

ラント「？まぁ、そうだな」

ミア「なら、なんの偏見も押し付けられない方がいいので入りません。すみませんね……」

ラント「いや、そちらの意見を優先すべきだ。こちらこそすまなかった」

毎日お疲れ様です(何事)

――――――

初めましての方ははじめまして。雪島凛音です。

これからよろしくお願いします♪