信頼度 ページ11
私「……私……嫌われてる？…」
泣きながら、小さな声でそう呟くと
サンジは私の背中をぽんぽんと優しく叩いた。
サンジ「そんなハズないさ！Aちゃんほど優しいレディを嫌いになるヤツなんていないよ」
私「……私の事疑わないの？」
そう問いかけるとサンジは
"おれは女の涙を疑わない"と言って
私の濡れた頬に袖をあてた。
サンジ「ルフィ達も、Aちゃんのことを疑ったりなんてしない。絶対に大丈夫だ！」
安心させようとしてくれているのか、笑っているが
その目は真剣で、本心であることが伝わる。
でもやっぱり、マリンちゃんのあの"天使"の顔を見たら。
何よりも愛おしくて、つい皆が弱くなってしまうあの顔で
"Aちゃんがやった"と言ったら？
そんな、少しの不安が心にもやもやと渦巻いていた。
私「…………ありがとう、サンジくん…。
私、マリンちゃんと話してみる…」
サンジ「あァ…。何かあればおれも付き添うから、いつでも呼んでくれ。
……とりあえず、倉庫の掃除は後でやっておくから、一旦出ようか」
そう言って扉を開けたサンジの背中に、"手伝わせてごめんね"と謝る。
それに対して、サンジは何も言わなかったけれど。
……なんだか少し、悲しそうな顔をしていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ウソップ「あ！A〜！！！大丈夫か！？！？」
ナミ「A！！！何もされてない！？」
ルフィ「何があったんだよお前〜！」
私「……え？」
甲板に出るなり、ナミやウソップ、ルフィが
大慌てで駆け寄ってきた。
そして何故か、私が心配されている。
ナミ「え？じゃないわよ！！何もされてないの！？」
私「あ、え……？」
ルフィ「マリンのこと殴ったってほんとか！？」
ウソップ「んなわけねーだろ！！？」ﾎﾞｺｯ
ナミ「なんてこと言い出すのよルフィ！！」ﾊﾞｷｯ
サンジ「…！」
ルフィ「ずびば……！すびばせん……！！」
ダイレクトに聞いてきたルフィを
ウソップとナミがボコボコに殴りはじめ、サンジも重めの蹴りを入れる。
目の前の光景に唖然としていると、ナミが抱きついてきた。
ナミ「も〜ほんと心配したんだから！！」
私「え……？」
本当になぜ、私が心配されているんだろう。
マリンちゃんの話は3人とも聞いていたはずなのに。
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初心者です！ - あったあったダイナマイト！マリンに投げてこよ (11月26日 8時) (
レス) id: 4136f150ea (このIDを非表示/違反報告)
あ - 更新どっかに落っこちてぇかなぁ。 (7月15日 22時) (レス) @page23 id: 71597d68ff (このIDを非表示/違反報告)
ぼくのなつやすみ(プロフ) - るしゃんしゃんピーナッツさん» コメントありがとうございます！！沢山読んでいただけて嬉しいです…！！(感激)超不定期更新ですが何卒よろしくお願いいたします…！！ (2023年3月24日 0時) (レス) id: 246b1a9deb (このIDを非表示/違反報告)
るしゃんしゃんピーナッツ(プロフ) - 更新ありがとうございます！昨日見始めましたけど全部見させていただきました！どれも楽しんで読ませていただいております(*^^*) (2023年3月23日 19時) (レス) id: 7bc9f0a3bc (このIDを非表示/違反報告)
ぼくのなつやすみ(プロフ) - ヒナさん» ヒナ様、いつもありがとうございます♡まだ読んでくださる方がいるのが凄く嬉しいです…！他作品諸共ゆっくりですが更新していこうかなと思っていますので、引き続き楽しみにしていただけたら幸いです❁⃘ (2023年2月28日 21時) (レス) id: 069408cbcf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼくのなつやすみ | 作成日時：2022年9月24日 7時
