story18 ページ19
静香「Aお弁当食べよう！」
「あ...ごめん汗
今日のお昼吉野北人くん？と会う約束してて」
静香「そーいえばそんなこと言ってたね
わかった でも気をつけなね
北人かなりのモテ男で有名だから」
やっぱりそうなんだ...
なんて憂鬱な気分で
朝適当に作ったお弁当を持って屋上に上った
屋上にはまだ誰もいなくて
フェンスにもたれかかって吉野北人くんを待った
？「...名字Aさんですか？」
...いつの間にか眠っていたのだろうか
顔を上げると
心配そうに私を見つめる男子がいた
「吉野...北人くんですか？」
北人「はい！！
はじめまして(^^)」
笑うと子犬みたいになるのを見たとき
初めて会った時の涼太みたいだな〜って感じた
北人「隣...いいですか？」
「あっ、どうぞ！！
気を遣えなくてすみません汗」
北人「いや僕こそ起こしてしまって...汗」
私と北人くんはお互い顔を見合わせて
おかしさから思わず笑ってしまった
北人「Aさんのこと見ますよ」
「え、いつですか汗？」
北人「移動教室の時とか？
仲良さそうに話してていいなーって笑
あそこに混じったら楽しいんだろうなーって笑」
「でも龍太郎くんと昂秀くん？
二人も楽しそうな人ですよね」
すると北人くんは少し苦笑気味の笑顔をみせた
北人「あの二人はもう10年を超える幼馴染なんです
僕も一応仲はいいんですけど
やっぱりついていけなくて...笑」
「...」
北人「あっ!!でも誤解しないでくださいね汗
別に外されてるわけじゃなくて
あの二人とは普通に仲良いんです
ただ羨ましなぁ...って時々感じるだけで」
北人くんの言葉1つ1つが心にささった
どこか私と似ている
そう勝手に感じていた
「私もそうだよ
勝手に憧れて勝手に追い込んで勝手に落ち込んでる
何度逃げたいって思ったことか」
北人「でもAさんは...」
「気づかないうちに支えてもらってた
悔しいって思わせてくれる仲間がいた
悔しいって思わせられれば思わせられるほど
いつの間にか強くなってた」
北人「受け身じゃダメってことなんですね」
北人くんは真剣で真っ直ぐな目をしていた
目がすごく似ている
涼太にも...亜嵐にも
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なおたん - 続きが気になります!無理にとは言いませんが、はやく続きを作って欲しいです!お願いします! (2017年5月1日 12時) (
レス) id: 197e8256ce (このIDを非表示/違反報告)
Bear(プロフ) - Paririさん» 今年の3月ですがもしかしたら似てる作品があるかもしれませんが私はこの作品を書くのはこれが初めてです汗 (2016年8月3日 17時) (レス) id: 6be72c1ed3 (このIDを非表示/違反報告)
Pariri(プロフ) - これっていつかきはじめました？ (2016年7月17日 0時) (レス) id: 36e37ccdb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Bear x他1人 | 作成日時：2016年3月7日 21時
