04 ページ4
〇
「え？あんた何してんの」
「緋山先生こそどうしたの？」
「戻ってきたの三井先生に頼まれてね」
「わたしも！橘先生に頼まれて」
「うっそ、まじ？でかしたA」
えらい、よくやった。やっぱりあんた最高だわ。そう言いながら私の肩をばしばし叩く緋山先生。いたい。でも久しぶりに会えてうれしいから許すよ
「なんかあったの？」
「いやさっきフェロー見てきたんだけどさ」
「うん？」
「さいっあくよ？びっくりするから」
「そうなんだ、じゃあ白石先生大変だったんだね」
「らしいね。ま、Aもいるし。これからはちょっとくらい楽できるでしょ白石も」
「そうだといいね。白石先生、全部自分で背負い込んじゃうから」
「本当そう。Aもそういうタイプだけどね。なんかあったらすぐ言いなさいよ」
「うん。ありがとう緋山先生」
緋山先生と話していたら、ばたんと音を立ててスタッフルームのドアが勢いよく開いた。
「藤川先生！」
「久しぶりだなー！元気だったか？」
「うん。なんとか。藤川先生は？」
「俺は変わらず元気元気。白石からAが来てるって聞いてさ！いやー懐かしいね」
「本当に懐かしいよね」
「ほらあれ覚えてる？Aが初めてヘリ乗った日の話！高いところダメなんですって涙目なっちゃってさ」
「あー覚えてる覚えてる。目つぶれば大丈夫とか言って必死だったよねA」
「そんなの覚えてなくていいよ！もう」
「昔から妹キャラだったもんなA」
「そうそう。癒しだったわ」
「みんないじわる」
〇
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 482人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2019年9月10日 10時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - この後の展開が少し気になるので更新頑張ってください！！！ (2017年9月12日 11時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はなこ | 作成日時：2017年9月4日 13時
