スリザリンの新シーカー ページ48
晴れ渡るこの青い空。過ごしやすく、あまり強くない紫外線。文句無しの運動日和。
あぁ…青空がむかつく…
これはつい先日のこと。
もう寮へ戻りゆっくりと気楽に読書を楽しんでいた夜。とても気分も良く物語も佳境に入り夢中で読んでいたその時。
「少しいいか？」
突然話しかけられ一気に冷ました先輩を少し睨みつけた。
「クディッチで新しいシーカーを紹介するんだ」
へー…と興味ないのを隠す努力をしない。しかし対照的に先輩は頬を赤らめ興奮を隠せないてまいた。
「おい、来いよ！」
そう呼んで入ってきた人物に目を向けた。
そいつはいつもいつも私に話しかけてくるこの学校の唯一のマダラ様の参拝してくれた少年。
A「マルフォイか…」
マル「ふん！僕だってこれくらい…」
A「金をいくら積んだ？怪我したらあの両親五月蝿そうだぞ？」
マル「おい！それは事実だったとしても言ってはダメだろ？！」
ふー…と溜息をついて私はマルフォイの肩に手を置く。
A「ほら、悪い事は言わん。やめておけ」
マル「なんでそんな事言うんだ！！」
こういうくだらないやりとりと共に今度の休みにマルフォイを含めたクディッチのチームで練習するというのを聞いた。
と、言う訳で今に戻ろう。
そして今あの広場に向っているが気が重いなぁ…もうサボりたいわ。
朝にやっぱ風邪かも…って言ったらよかったかな？
そして目的地にたどり着けば目が痛くなる程の真紅の私の色違いのユニフォームを着ているグリフィンドールのチームとうちがいざこざ起きているのを発見した。
なんでも聞いていたらここは元々グリフィンドールが使っていた場所らしくスリザリンはここを使う使用許可をスネイプ先生から貰っているみたいだ。
A「なら、時間制にしてしまえばいいじゃない…？」
私の呟きは瞬く間にここにいた全ての人達の耳に入ったらしく私に一斉に視線が集まる。
A「ジャンケンとかで最初使う方を決めて何時間使うか決めたら別に平和的に済むでしょ？」
「流石うちのカロリング！言うことが違うぜ！」
「ファンクラブ団員としても鼻が高いよ！」
「俺もファンクラブに入ろう！」
「付き合って下さい！」
各自自分の言いたいことを口にする。
いや、ちょっとなんかファンクラブとか付き合ってとか言ってるやつ表に出ろ。
このゴタゴタが終わるのに小一時間かかった。
なんか練習する前から疲れた…
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どさんこです(プロフ) - 賢者の石と秘密の部屋が混ざってるストーリーなんですね！なんかこういうの斬新で面白い (2017年10月15日 1時) (
レス) id: df8b839501 (このIDを非表示/違反報告)
乙女☆スピカ(プロフ) - 白悪夢比売の命さん» あわわ…大変ですね…どうか風邪を引かぬよう暖かい格好をして気をつけてお過ごしください (2016年3月16日 21時) (レス) id: 3800ffa48e (このIDを非表示/違反報告)
白悪夢比売の命 - 私もすぐうつるんだよね。 (2016年3月16日 5時) (レス) id: 04a45b7551 (このIDを非表示/違反報告)
乙女☆スピカ(プロフ) - 白悪夢比売の命さん» 気温の変化も激しく体調を崩しやすい季節です。どうか体調管理にお気をつけくださいね。因みに夢主は体はあまり強くないのでその様なことされるとすぐうつってしまいそうですね… (2016年3月15日 22時) (レス) id: 3800ffa48e (このIDを非表示/違反報告)
白悪夢比売の命 - 夢主よ…風邪をうつしてやろう…… (2016年3月14日 22時) (レス) id: 04a45b7551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乙女☆スピカ | 作成日時：2016年2月3日 21時
