逃げて助けられて、 ページ43
浦「…いつから、思い出してたんスか？」
「あの日から…３日後ですかね
でも断片的にしか覚えてないですよ」
浦「…」
「…死神だった事は思い出したけど、あの日に何が起きたのかは覚えてないです」
浦「そうなんですか？てっきり覚えているのかと…」
「思い出そうとすると、凄く嫌な気分になって…
…でも、教えてくれませんか？思い出さなくちゃ…そうしなきゃいけない気がするんです」
浦「…」
葉「あー、それは私から話すよ
浦原さんだって気は進まないだろうし、私は話すのは嫌だって言ったけど…Aは知らなきゃいけないから。"あの人"の為にも」
「("あの人"…？)…分かった。お願い、話して」
葉「そうだね。じゃあ…」
ー回想ー
あれはまだAに可愛げがあった頃だった
いや、怖く見えるのは死んだ眼をしてるからだけど…
あ、話が逸れた。とにかく、Aが小3くらいの頃だった
虚「グギャァァァアアア！！」
「うわぁぁぁああ！？」
そうだな…Aがあの人に出会ったのはAが突然虚に襲われた時だったっけな？
虚「マテェェェエエエ！！！」
「待てと言われて待つ馬鹿はいませんよ！？」
そうやって近くの山まで逃げ、普通の子よりは体力のあるAも流石にバテて来た頃だった
救世主が来たんだよ。私が言ってた"あの人"が
？「あー、そこのロリコン、ちょっと待てや」
虚「…ダレダ…オマエ…！」
彩「影村 彩人。
ーーーーー
短くてスミマセン
今回からしばらく過去編が続きます
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彩(プロフ) - 苺デラックスさん» コメントありがとうございます。まさかこのような計画性のない作品が面白いと言われる日が来るとは…最近体育祭の練習で筋肉痛続きですが、頑張って続編を書かせていただきます(笑) (2018年5月18日 17時) (
レス) id: c0a6d25766 (このIDを非表示/違反報告)
苺デラックス - コメント失礼します！！このお話面白くってファンになりました！続編楽しみにしてます！ (2018年5月15日 0時) (レス) id: ca55176d45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩 | 作成日時：2018年3月23日 17時
