尋問されて別れて、 ページ42
A視点
…原作、変えちゃったな…
市丸ギンを助けてしまった。…でもこれで良かったのかもしれない…
原作のせいにして見殺しにして…もうそんなの疲れたし…
葉「あ、そういやA」
「…口、若干悪くなってるよ」
葉「こっちが本性なの知ってるだろうが」
「…そうだった」
浦「で、結局どういうご関係ですか」
葉「主従の関係」「友人」
浦「…どっちですか？」
葉「主従の関係だっつうの」
ギ「なんか…異色やなぁ」
浦「というか覚川サン、本当に何者なんですか」
葉「斬魄刀」
乱「…え？」
葉「いやだから、斬魄刀だって」
乱「え…じゃあ、さっきこの子を乗っ取ったのは？」
葉「あー、あいつ？あいつも斬魄刀。Aのな」
ギ「ほんじゃ、二つも刀持ってるっちゅう事？」
葉「いや…ちょっと違うかな。まぁあいつと私は二人で一刀だ
一心同体…の逆バージョン的な何か」
乱「にしても似てないわね…口調も全然違うし」
葉「あいつは作ってんだよ。変にカッコつけてたみたいだけど…」
「ちょっと待って、その前に乗っ取ったって何？」
葉「もう一人の方の私がまだあんたの心に残ってたんだよ」
「…ああ、もしかして」
この前夢の中で訴えてたあの人は、私の…
浦「…え、ちょっと待ってください
サラッと流してましたけどAサン、自分の斬魄刀について覚えてるんスか！？」
「もちろ…あ」
乱「…？どういう事？」
葉「…簡潔にまとめると、昔いざこざがあって…Aの死神の力を浦原さんが奪ったんだ。その上、Aが死神だった事とそのいざこざの記憶を思い出さないようにした」
ギ「いやいや、いざこざって…何が起こったん？」
浦「…」
葉「悪いが聞くな。Aは良いだろうけど、私達が聞きたくないから」
浦「…すみません。けどあれは、」
葉「確かにあれは私達にも負い目はある。でもな…」
「はいストップ。喧嘩しててもしょうがないでしょ
…すみません、うちの斬魄刀が…」
葉「あんたは私の親かっつうの」
「一応、私が主ですけど」
葉「…ハァ、何であいつはこいつを選んだんだか…」ﾎﾞｿｯ
乱「…あ、まずい…隊長たちに報告入れるの忘れてた…」
そう言って青ざめる松本さん
…そういえばどれくらいここにいるんだろう
ギ「ほな、ついでだし僕も自首に行きますか…」
「…お世話になりました」
ギ「そらこっちの台詞や。縁があったらまた会おうな」
乱「じゃあね〜」
「…はい」
浦「…さて、では…」
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彩(プロフ) - 苺デラックスさん» コメントありがとうございます。まさかこのような計画性のない作品が面白いと言われる日が来るとは…最近体育祭の練習で筋肉痛続きですが、頑張って続編を書かせていただきます(笑) (2018年5月18日 17時) (
レス) id: c0a6d25766 (このIDを非表示/違反報告)
苺デラックス - コメント失礼します！！このお話面白くってファンになりました！続編楽しみにしてます！ (2018年5月15日 0時) (レス) id: ca55176d45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩 | 作成日時：2018年3月23日 17時
