驚かせて質問されて、 ページ11
一護視点
一「…んで、その茶髪の女がどうしたんだよ」
ル「ああ、それが…さっき瀕死の虚がいただろう？
そいつ、透明化してきて厄介だったんだが…その茶髪の女がカッター片手で圧倒したんだ
透明化されても、まるで読んでるかのように攻撃を避けるし…」
…あぁ、そういえばさっき何故か瀕死の虚がいたな…
まぁ容赦無く叩っ斬ったが
一「カッターで切れるのか？虚って」
ル「いや、まず普通に考えてありえない
恐らくカッターに霊力を込めて、対虚用に切れ味を増せたんだろう」
一「で、お前はさっきからそいつの事が気になってるって事か」
ル「ああ…」
一「ふ〜ん…まあまずお前はお前で傷を治せ」
というか早足でさっさと家に帰ったから、ゆっくりくつろいでるが…
…なんか若干、下がうるさいな。また親父がなんかしたか…？
ル「で一護、その女に覚えはないか？
茶髪で眼の色も茶色で、死んだ眼をしてるのだが」
一「何でそこで俺なんだよ」
ル「霊圧が少し一護に似ていてな…気になって」
一「そうか…眼も髪も茶色で、死んだ眼ねぇ…」
…ん？眼も髪も茶色で死んだ眼？
一「…あぁ！！そうだ、そいつ髪は肩ぐらいまでで、少し背が高くなかったか！？」
ル「む、そうだが…心当たりがあるのか？」
一「心当たりあるも、そいつは俺の…！」
「…呼んだ？」
二人「！？」
A視点
なんか一護、誰かと話してる…大方ルキアさんだろうな…
と思ったら思いっきり私の話をしてるじゃないの
…最近こっちが驚いてばかりだし、驚かせよう
と思って絶好のタイミングで「呼んだ？」と話しかけると…
…あ、やばい凄い驚いてる。顔が面白い事になってるよ、お二人さん
一「な、何で姉貴がここに…」
ル「貴様、さっきの…！」
なんかそれぞれ面白い反応をしてくれてる。…驚かせるっていうのも偶には悪くないかな
「ちょっと急用があってこっちに来ただけ
…朽木さん、さっきは名前を教えなくてごめんなさい
私は黒崎 A。一応一護の姉だよ」
一「…姉貴、用って？」
「ちょっと幽霊が自宅近くで彷徨ってただけ
近くで虚になってもこっちが困るだけだし、知り合いに魂葬を頼みに行ってたの
ここに来たのはついで」
ル「…なぁA、貴様は死神なのか？
死神について色々と知ってるみたいだが…」
いきなりど直球な質問来たね…う〜ん、どう答えよう
まぁ、今は…
「…ただの人間だよ」
こう答える方が良いか…実際、事実だし…
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彩(プロフ) - 苺デラックスさん» コメントありがとうございます。まさかこのような計画性のない作品が面白いと言われる日が来るとは…最近体育祭の練習で筋肉痛続きですが、頑張って続編を書かせていただきます(笑) (2018年5月18日 17時) (
レス) id: c0a6d25766 (このIDを非表示/違反報告)
苺デラックス - コメント失礼します！！このお話面白くってファンになりました！続編楽しみにしてます！ (2018年5月15日 0時) (レス) id: ca55176d45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彩 | 作成日時：2018年3月23日 17時
